松島・平泉観光


2015年(平成27年)7月23日(水曜日)  曇り一時小雨  弱風


私達は天気の悪い日は山には登らないようにしている。

今回の東北一周の山旅でも、天気の悪い日は山には登らず、観光等をして過ごそう!と決めていた。

それで天気が悪いと予想されたこの日は、松島と平泉の観光をする事にした。

しかし観光は本ホームページのコンセプトから外れるので、出来る限り簡単に紹介する。


 昨日は熊野岳から下山後、蔵王山麓駅の1階にある無料休憩室で暫らく休憩し、その後も途中の休憩地でゆっくり

 し過ぎていたので、次の道の駅 『上品の郷=じょうぼんのさと』 に到着したのは20時50分と大変遅くなった。

 その遅く成った要因の一つが、蔵王から松島に行く道路沿いには道の駅が全く無く、

 次に現われる道の駅は松島を30km程?通り過ぎた所にある、この 『上品の郷』 しか無いからであった。


 その為に今朝は松島まで引き返す事になった訳である。

 この写真は23日の朝に撮ったものだが、この道の駅も大変広く、道の駅内には写真の 『ふたごの湯』 もあった。



9時前には松島の有料駐車場に車を入れ、早速松島の観光をし始めたが、その時は雨も止み傘を差さずに歩けた。

縁結び橋
瑞巌寺五大堂








 国宝・瑞巌寺の入口と、奥の方に見えるのは三門である。














 3.11時の津波は三門を100m近く?越え、写真の場所まで来たそうだが、

 瑞巌寺の建物までは来なかったそうである。












 観光ガイドさん(千円)と一緒に瑞巌寺の入場口まで来たら、中から玉名市のA氏がひょっこり出て来たので、

 お互いに顔を確かめ、『オ〜!オ〜!』 等と奇声を上げながら驚いていた。(笑)

 そして昨日の熊野岳から下山後の事や、明日以降の予定等を暫らく話してから別れた。













 その後は松島一の展望があり?そして日の出スポットでもある 『双観山展望台』 に行った。


 これが展望台からの眺望であるが、青空でないとやはり景色が映えませんね〜。(残念!)


 右側に松島を巡る観光遊覧船が写っているが、私達は乗らなかった。












 松島から次の目的地、『平泉』 に向かい掛けたが、走り出すと直ぐ、右折すると奥松島との道路標識が目に付き、

 時間も早い事だし折角なのでそこにも行ってみる事にした。

 そうしたら海岸沿いはどこも復興工事中で見物出来るような所が見当たらなかった。

 それで大型重機で工事をしている人に、この近くで観光する様な所はありませんか?と尋ねたら、

 奥松島の海岸沿いはどこも復興工事中なので、現在観光する様な所は無いですよ!との答えが返って来た。(涙!)

 写真はその奥松島で一番綺麗では?と思った海岸を写したものである。









 折角、奥松島まで来たのに観光する所が全く無かったので、

 仕方なしに走行中に目に付いた写真の 『奥松島縄村歴史資料館』 を見学してから奥松島をあとにした。







その後は平泉に向けて車を走らせたが、その道路では 『復興工事車両?』 との幕を前面に付けたダンプカーが数多く走行していて、少し怖い位だった。








 平泉へ行く途中にドライブインで昼食を食べてから休憩していたので、

 平泉に到着した時は14時半に近かった。


 中尊寺第一駐車場に車を停め、そこからは表参道月見坂を登って行ったが、

 参道の両側には写真の様な杉の大木がずっと連なっていて、その歴史を感じさせた。









参道脇には下写真のようなお堂が幾つも建っていた。

弁慶堂
薬師堂

中尊寺の三門
中尊寺の御本尊

金色堂
白山神社

平泉観光後は次の目的地、『道の駅・はやちね』 に向かった。



 これが当夜の宿泊地 『道の駅・はやちね』 であるが、私達がここに到着した時は1台しか車がなかった。

 その車の方と会話すると、大阪から東北の山を登りに来ている同年代の単独男性だった。


 この道の駅では 『東北・道の駅・完全マップ』 を販売していたので購入(200円)したが、

 このマップはその後大変役に立ちましたね〜。


 この道の駅はその後に車が増え始め、私達が寝る頃(20時半位?)には車中泊の車は10台近くになっていた。



このあとは7月24日の 『早池峰山』 に続きます。

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