祖母山〜障子岳〜親父山〜黒岳


2010年(平成22年)7月8日   晴れ   弱風


コース概念図



今朝、私は5時半に起床した。

オバさんは私より30分位早く起きてお湯を沸かし、コーヒー等の準備をしていたようである。

今朝も晴れるとの天気予報だったが、朝になっても遂に誰も来なかった。






 洗顔等を済ませて身支度をし、簡単な準備運動を行った後、

 写真の 『北谷登山口』 を出発した時刻はちょうど6時だった。














 上写真の林道を3分ほど直進すると、写真の 『風穴コース』 の道標があり、そこから山道に入った。









山道を2分ほど下りると、下・左写真のような沢を徒渉したが、更に10分強進むとまた右写真のような丸太があり、小さな沢の上を渡って行った。

徒渉点−1
徒渉点−2



 その後、植林地の中の登山道を歩いていると、足もとで何かが?動いた。


 ビックリ!して飛び下がり、薄暗い地面を見ると、そこには写真のように枯れ葉色をしたガマガエルが座っていた。


 そう云えば、2年前に 『神原登山口』 から 祖母山に登った時もガマガエルに驚かされた事があったので、

 祖母山にはガマガエルが多い?ようである。











 その後の登山道には写真のように、ロープを握って沢を登る所もあった。















 『北谷登山口』 から50分ほど登ると、前方に写真のようなハシゴが見えて来た。









そのハシゴを登った所が下写真のような 『風穴』 で、穴の中から少し冷たい空気が流れ出ていた。

風穴の中
風穴部にあった案内標識




 私達は風穴で朝食を食べようと思っていたのだが、その付近には腰掛けるような適当な場所が無かったので、

 15分弱登った所にあった岩上に腰掛け、『ホットコーヒー、パン、ゆで卵、バナナ』 等で15分ほど朝食休憩した。



 写真はそこの樹間から見えていた山頂だが、山名は確認しなかった。












 その後の登山道では、写真のようなスズタケが多かった。















 また上写真のような登山道の所々には、写真のような 『シソバタツナミ?』 の花があった。













 そんな登山道を進んでいると、写真のように 『ヒメシャラ』 が沢山落ちていた。



 上を見ると、そこにはヒメシャラの花がまだ沢山咲いていた。













 その後の登山道には、写真のようなスズタケのトンネル状態の場所が多かった。









その後は下写真のような所も出て来た。

ハシゴ場
ロープ場




 風穴から1時間10分ほど登ると、尾根道に出た。


 尾根道に出た途端に向う側から涼風が吹いていて、とても気持ちが良かった。


 その後暫らくは気持ちの良い涼風を浴びながら、右手に写真のような景色を見て進んで行った。










 しかしその後の尾根道には、写真のようなスズタケの生い茂った所もあった。



 スズタケの薄くなった所からは、時々右前方に祖母山山頂が直ぐ近くに見えるのだが、中々山頂に出なかった。














 写真が 『祖母山=1756m』 の山頂だが、稜線に出てから15分弱も掛かっていた。



 到着時刻は8時20分で、山頂には誰も居なかった。












下写真は山頂から見えていた、各方向の景色である。

東方向の景色で、傾山等
南東方向の景色で、遠くに大崩山等
南南東方向の景色で、古祖母山や障子岳等

それから 『祖母山九合目小屋のHP』 等で、現在小屋周辺の 『オオヤマレンゲ』 が見頃との情報を得ていた。

それで山頂からの風景写真を撮った後はザックを山頂部の枝にぶら提げ、空身で九合目小屋まで往復して来る事にした。

15分弱で九合目小屋まで下りると、小屋の周辺には多くの樹に下写真のようなオオヤマレンゲの花が咲いていた。

枯れた花が多く目に付いたが、開花中の花や蕾も結構多く、それらは樹に依ってまちまちの状態だった。

枯れた花も多かった
蕾もあった
開花中の花もあった






 写真は小屋から20mほど下りた所にある水場だが、

 出ている水は凄く冷たく、手を浸けると30秒も我慢できない程だった。













 小屋入口の戸が閉まっていたので開けて中を覘いてみたが、

 中戸も閉まっていて物音一つしなかったので、誰も居なかったのだろう?













 写真は祖母山山頂にある、『古祖母山・傾山、黒金尾根方面』 への道標だが

 九合目小屋から再び祖母山山頂に戻った私達は、この道標部分から下り始めた。








古祖母山 天狗岩 みやま公園 障子岳     親父山        黒岳
 ↓      ↓     ↓  ↓          ↓           ↓





 写真は上写真からほんの少し下りた所で写したものだが、

 そこからはこれから縦走する予定の山、『天狗岩〜みやま公園〜障子岳〜親父山〜黒岳』が

 全て見えていた。



 この写真を撮っている時に、『尾平登山口〜黒金尾根ルート』 の単独男性が登って来た。














 祖母山山頂から直接下りる黒金尾根方面への縦走路は、最初から写真のような岩場に始まる。



 写真はその岩場を下りてから写したものだが、岩場の上が祖母山の山頂広場になる。












 上写真の岩場から5分ほど下りると、写真のような矢印の道標があったが、

 写真のように直進する道があったので、ちょっと行ってみる事にした。













 そうするとそこは立つのも怖いような狭い展望岩で、その先端部にはロープが垂れ下がっていたので、

 多分ロッククライミングのルート?だと思う。








その後の黒金尾根方面へ下りる登山道は下写真のように崖のような所が多く、ハシゴ場やロープ場の連続だった。

ハシゴ場
ロープ場
2段のハシゴ場







 そんな崖部分には、写真のような 『ミヤマカラマツ?』 の花が所々に咲いていた。















 祖母山山頂から25分ほど下りると、写真のような 『展望台』 の標識があったので、ちょっと行ってみる事にした。









そうしたらその展望台からは、後方に下・左写真のように祖母山の山頂が、そして前方には右写真のようにこれから登る予定の山々が見えていた。

    祖母山山頂
     ↓
天狗岩   みやま公園 障子岳    .
 ↓         ↓    ↓     .







 その後の縦走路はスズタケが多かった。















 そんな縦走路の横には 『サルナシ』 もあり、小さな実を沢山付けていた。














 前掲の展望台から15分ほど進むと、また写真のような 『展望台』 の案内標識があったので、

 そこにもちょっと行ってみる事にした。








            天狗岩           みやま公園
             ↓               ↓





 上の標識から5分弱登ると、そこには 『裏谷岩鼻』 の標識が有り、絶壁の上だった。



 そこからは写真のようにこれから向かう、『天狗岩〜みやま公園』 が直ぐ近くに見えていた。



 私達はこの岩上で景色を眺めながら行動食を食べて喉を潤し、20分ほど休憩した。










            祖母山   裏谷岩鼻
              ↓       ↓





 写真はその後、開けた所から後方の景色を写したものだが、

 後方には 『祖母山』 が、そして直ぐ目の前には先程休憩した 『裏谷岩鼻』 が見えていた。










 上写真から2分ほど登ると、写真のような分岐標識があった。


 この地点が 『コース概念図』 で 『黒金尾根分岐』 に当たり、

 『Obira』 方向に進むと、黒金尾根経由で 『尾平登山口』 に下りる。


 私達はこの分岐標識から 『古祖母山』 方向への道に入った。








 上写真から 『古祖母山』 方向へ3分ほど進むと、左側の立ち樹に 『←Tengu-iwa』 と書かれた分岐標識があった。


 私達は前回もこの 『天狗岩』 には登った事があったが、今回も或る期待が有ったので行ってみる事にした。


 私達は写真のように、分岐標識の前にある立ち樹にザックとストックをぶら提げ、空身で往復して来る事にした。











 写真が天狗岩の先端部に行く時に通るナイフエッジで、両側は数百m下の谷底に一直線で、

 もしここで手足を滑らせたら 『とても気絶位では済まない!』 場所である。(笑)








                     祖母山
                      ↓




 写真が天狗岩の先端部から撮った景色である。



 奥には 『祖母山』 が聳え、その手前にある絶壁の上が

 先ほど私達が休憩した 『裏谷岩鼻』 である。



 この天狗岩の先端部では5分ほど景色を眺めたり写真撮影をしていた。














 写真は天狗岩の先端部から下りる時に写したものだが、

 先程紹介したナイフエッジを平気でスイスイと渡って来るオバさんの雄姿である。(笑)








二人とも無事に天狗岩分岐地点まで戻り、更に5分ほど進むと下写真の 『みやま公園』 の山頂に出た。

後方は祖母山
後方は先程登った天狗岩

     烏帽子岩                  障子岳
       ↓                      ↓






 私達はみやま公園の山頂岩に腰掛け 『桃やトマト』 を食べながら5分ほど休憩した。



 写真はその時に見えていた前方の景色で、

 これから向かう 『烏帽子岩』 や 『障子岳』 等が見えていた。
















 みやま公園から10分弱下りると、写真のような 『烏帽子岩』 への分岐標識があったので、

 私達はここでもザック等を樹の枝にデポし、空身で 『烏帽子岩』 を往復して来る事にした。













 『烏帽子岩』 へは1度鞍部に下りてから登り返した。










        みやま公園 祖母山                 天狗岩
              ↓   ↓                    ↓



 写真が分岐標識から5分程で着いた、烏帽子岩の岩上から写した景色である。



 烏帽子岩に着いた時は周りにガスが掛かり、

 景色が良く見えなかったのでそこで暫らく待機した。



 写真はガスの切れ間に写したもので、これまで歩いて来た景色が綺麗に写っているが、

 随分と辛抱して写した写真ですので、どうぞゆっくりと見てやって下さい。(笑)








烏帽子岩を下り、次は 『障子岳』 を目指したが、その途中には 『祖母山九合目小屋』 周辺に匹敵するようなオオヤマレンゲの樹が多くあった。

そこでも 『蕾、開花中、既に枯れているもの』 等、樹に依ってまちまちの状態だったが、『祖母山九合目小屋』 周辺に比べると開花している花が多いように思った。

下写真はそこで見掛けた 『森の貴婦人』 達だが、

オオヤマレンゲが風にそよぐ様を見ていると、何だか?純白のドレスで着飾った森の貴婦人達が優雅にワルツを踊っているようにも見えますね〜。

森の貴婦人−1
森の貴婦人−2
森の貴婦人−3
 

                           祖母山
                             ↓






 写真が 『障子岳=1703m』 の山頂だが、

 『烏帽子岩』 分岐地点から15分ほどで到着した。



 尚、左側に写っている石碑は熊を弔う墓石である。















 写真は 『烏帽子岩』 の山頂から、次に向かう 『親父岳』 方面を写したものである。



 この時も写真のように、ガスが掛かり始めていた。







下写真は親父岳に向かう途中で写した 『バイケイソウ』 である。

バイケイソウはこれまでの縦走路でも見掛けていたが、この付近は特に多かった。

バイケイソウの花は近づいて良く見ると、とても綺麗で(百メートル美人の逆バージョンですね〜!・・・笑)、また緑色をした花も珍しいと思います。

バイケイソウの群生地
オバさんより背の高いものもあった
バイケイソウのUP











 その後の 『障子岳と親父山』 の鞍部には写真のような説明板があった。



 昨日(7月7日)のレポートで紹介した、『三秀台』 に設置されている 『平和記念碑』 は

 この説明書きにあるように、この事故で亡くなった方達を弔う為に建立されたものである。














『親父山』 の山頂近くになると、私達はオオヤマレンゲの樹を探しながら登って行った。

今回の周回コースは、『Green Wark(Vol.23)』 に紹介されている記事を見て思い立ったものだが、その紹介記事によると、以前は親父山 の山頂近くには

沢山のオオヤマレンゲの樹があったそうだが伝染病の為に多くの樹が枯死し、現在は数本しか残っていないとの事だった。

それで私達は登山道の両側を見ながらゆっくり登って行った。

しかしそこで私達が見掛けたオオヤマレンゲの樹は3本だけで、そしてその樹に咲いていた花は既に枯れているものが多かった。

オオヤマレンゲの樹−1
オオヤマレンゲの樹−2








 写真が 『親父山=おやじやま=1644m』 の山頂だが、障子岳から30分弱で到着した。



 この山頂は写真のように全く展望が無かったので、私達は早々に後にした。


















 親父山の山頂からほんの少し下りると、写真のような分岐標識があったので、私達は標識通りに右折した。















 上の分岐標識から下りている途中には、写真のように沢山の実を付けたブナの樹を見掛けた。















 親父山の山頂から10分ほど下りると、前方にこれから目指す 『黒岳』 の山頂が見える所があった。









その後の登山道では、下写真のような花や樹を多く見掛けた。

バイケイソウ
シャクナゲ



 その後は写真のように、ロープを握って登る所もあった。


 この付近では13時を少し過ぎていて、私は少し空腹を覚えていた。


 それでこのロープ場を登った所にちょうど腰掛けるのに良い岩があり、又そこには下から涼風が吹き上げていたので

 そこで 『パン・バナナ・リンゴ・キュウリ』 等を食べながら15分ほど休憩した。





その後の登山道脇では下写真のような 『タンナサワフタギ』 や、まだ綺麗な 『山ツツジ』 の花等も見掛けた。

タンナサワフタギ
山ツツジ




 休憩した所から5分強進むと写真のような分岐標識が現れ、黒岳山頂へはここで左折だった。



 しかしその奥の方に 『北谷登山口』 へ下りる標識が見えたので、

 黒岳山頂に登った後は又この地点に引き返えすようである。












 上の写真から左折すると直ぐ、写真のような 『山頂まで5分』 の標識があり、その先の岩にはロープが見えていた。















 上の標識から5分ほど登った所が写真の 『黒岳=1575m』 の山頂だった。



 山頂の周囲は樹木に囲まれて展望は全く無かったが、

 道が先の方に続いていたので、ちょっと行ってみる事にした。











        三尖
         ↓



 そうするとその道は他の登山口からの登山道のようで?、ずっと下の方に続いていたが、

 下がる手前からは左手の樹間に写真のような山が見えていた。



 地図と照らし合わせてみると、その山は 『三尖=みっとぎり=1474m』 のようだった。






  祖母山                       障子岳    親父山
   ↓                          ↓       ↓

 黒岳の山頂から下り掛かると、左右に展望所があった。


 今日、予定していた山はこの黒岳で全て登り終え、後は下山するだけである。


 それでここでまた休憩し、『残っている行動食等を全部食べて仕舞おう!』 との事になった。


 右の展望所は裸岩で、そこにはちょうど陽が射していたので、

 木陰になる左側の展望所で休憩する事にした。


 私達は写真のような景色を眺めながらまだ残っていた 『バナナ・リンゴ・トマト・キュウリ』 等を

 次々に消化して15分ほど休憩した。












 休憩したその展望所の直ぐ下には、写真のようにビッシリ!と実を付けたブナの樹が数本見えていた。









黒岳展望所で15分ほど休憩した後は、『北谷登山口』 への下山路に入った。

『Green Wark(Vol.23)』 には、下山路の最初の20分間は急坂の連続と書いてあったが、確かにそこには下写真のような急激な下りが続いていたので、私達は慎重に下りて行った。

急坂−1
急坂−2
 急坂−3

急坂部分は20分程で終わったが、その後には下写真のように水がチョロチョロ流れている程度の涸れ沢(あわせ谷)歩きが随分長く続いたように思う。

あわせ谷の様子−1
あわせ谷の様子−2
あわせ谷の様子−3

しかしそんな渓谷では、下写真のような植物を多く見掛けた。

ヤマアジサイ
モミジガサ




 『黒岳山頂と北谷登山口』 の分岐標識地点から上写真のような渓谷(あわせ谷)を1時間以上掛けて下りると、

 写真のように 『本谷』 から流れて来る大きな沢と合流した。



 その合流した沢を徒渉した後は、その沢沿いを下りて行った。











 その後の登山道には、写真のようなスズタケ部分も出て来た。













 上写真のようなスズタケ部分を下りていると、或る所で写真のような白い物が沢山生えているのを見掛けた。



 その時はこれが何なのか?まったく分からないまま写真に撮ったのだが、

 帰宅して図鑑等で調べてみると、『キヨスミウツボ?』 のようである。












 更に下りていると、周りに植林が見えるようになって来たので 『北谷登山口』 が近くなったのが分かった。









その後は写真のような沢を2〜3度?徒渉した。

徒渉点−1
徒渉点−2

しかし私達は上写真の 『徒渉点−2』 を徒渉した所で道を間違えた。

『徒渉点−2』 を渡った所の大きな岩の右上に、『大野川源流』 と書かれた大きな標柱が目に入った。

そしてその前にハッキリした道があったので、私達はその道にスッ!と入った。

その道はかなり広くて途中にはテープもあったので、私達は何の疑念も抱かず、その道をグングン進んで行った。



しかし20分ほど進んでも林道に出るような気配が無かった。

前方に見えている道は依然としてハッキリしているのだが、右下に見えている沢沿いに徐々に登って行き、何だか?また山に登るような感じだった。

それで、『これは何だかおかしい?』 と感じたので、『宮崎県の山』 のコピーを読んでみると、『大野川源流』 の標柱から15分で 『北谷登山口』 に着くと書いてあった。

それで 『徒渉点−2』 の地点まで引き返す事にした。



15分程で引き返し、『徒渉点−2』 の場所周辺を二人で歩き回ってみた。

そうしたら上掲の 『徒渉点−2』 の写真では分かり辛いかも知れないが、対岸に大きな岩が写っている(その右上に『大野川源流』 の標柱があった)その左側に

写真の奥から流れて来る沢があり、それを更に徒渉した先の方に赤テープがあったのである。(出来ればこの地点には、ハッキリした標識が欲しい!と思う)




 その道を10分ほど進むと 『北谷登山口』 の百m位下で、『黒岳・親父山』 との標識のある写真のような林道に出た。


 北谷登山口に戻ると、2台の車が増えていたが誰もいなかった。


 結局、今日の縦走中に出会った登山者は5人だけだった。(祖母山頂で1人、縦走中に4人)






今日の山歩きをまとめると

         北谷登山口(6:00)〜風穴登山口(6:03)〜風穴(6:50/6:55)〜朝食休憩(7:10/7:25)〜祖母山山頂(8:20/8:25)〜

                      〜九合目小屋往復(8:25/9:15)〜祖母山山頂(9:15/9:20)〜1番目の展望台(9:45/9:50)〜裏谷岩鼻(10:10/10:30)

                      〜黒金尾根分岐(10:50)〜天狗岩(11:00/11:05)〜みやま公園(11:15/11:20)〜烏帽子岩(11:40/11:55)

                      〜障子岳(12:05/12:10)〜親父山(12:40/12:45)〜昼食休憩(13:05/13:20)〜黒岳山頂(13:35/14:00)

                      〜北谷登山口(16:30)で、総所要時間は10時間半、万歩計は33183だった。


下に今日の山歩き中に見掛けた花達をまとめて掲載する。

ヤマブキショウマ
ホタルブクロ
オカトラノオ

下に掲載する花は絶滅危惧種に指定されているので、『いずれも或る急峻な岩場に咲いていた!』 としか説明できないが、祖母山系や宮崎県にしか自生しない貴重な花のようである。

ケイビラン
キバナノツキヌキホトトギス

ウバタケギボウシの蕾
ウバタケギボウシ

今回の山歩き中には、まだ外にも色々な花達を見掛けていたが、それらは割愛する。

それにしても今回の宮崎県への山行では、世界中でその山域にしか咲かない花とか、或る特定地域にしか咲かない花を幾つも見る事が出来た。

下山した時は多少の疲労感も有ったが、それを遥かに上回る満足感と充実感の有った今回の山歩きであった。

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