昭和の森〜宝満山〜三郡山〜若杉山〜昭和の森 縦走周回


2010年(平成22年)3月29日(月曜日)   曇り時々晴れ   冷たい中風


今回の縦走周回は4年前から時々思い出しては、その都度 『近い内に実行しなくては!』 と思っていた。

2006年4月23日に佐谷神社から若杉山に登った時、下山してから昭和の森に行く道は探索していたので、昭和の森への道順は分っていた。

その時以来、『近い内にこの縦走周回を実行しよう!』 と時々思い出していたのだが、思い出した時と季節のタイミングが中々合わなかった。



と言うのも、この縦走周回は私達の足ではかなり時間が(予想では10時間位)掛かりそうだったので、陽の短い冬場等には実行できなかった。

かと言って夏場の炎天下に長時間歩けば、熱中症を心配しなければならない。(私はその数年前の夏に熱中症になった事があった)

そう云う事で、『実行する時期は暑くも寒くも無く、また陽の長い早春が良いだろう!』 と思っていたのだが、つい先日この縦走周回の事を思い出したので、

『今度はちょうど良い時期に思い出したな〜!』 とニッコリし、直ぐ実行に移す事にしたのである。(そうしないと次は何時思い出すか?、分からないからね〜・・・笑)



 写真は 『昭和の森』 の1番下の駐車場である。


 ずっと上の方にも駐車場はあるが、長時間に及ぶ縦走周回後にここまで戻った時はかなり疲れているかも知れず?、

 『疲れている時のダラダラ坂は倍以上にシンドイからな〜!』 と思って、1番下の駐車場に停める事にしたのである。


 ここを出発した時刻は8時15分で、予定より15分遅れていた。








 写真は登り始めて5分位の所にある 『一本松池』 だが、池周囲の桜は写真のように満開だった。



 昨日の日曜日は、この池周辺には大勢の花見客が繰り出したようで、池周辺には沢山のゴミが散乱しており、

 それらを作業員の方達がゴミ袋に拾い集めていた。






昭和の森から宝満山への登山道は幾つかあるが、今日は所要時間を短縮する為に、最短距離である 『仏頂山・北西尾根』 を登る事にしていた。

この 『仏頂山・北西尾根』 への入口が分り難いと思うので少し説明すると、沢沿いの舗装林道を10分強登った右側に下・左写真のように大きな岩が並べてある。

以前はそこに橋があったが、数年前に発生した土石流で流失し今は無い。

それでその部分を徒渉すると(徒渉地点の対岸に薄いペンキ印有り)、右写真のような広い未舗装林道に出る。

仏頂山北西尾根への入口部
橋が流失しているので徒渉する
 徒渉した対岸にある林道




 上・右写真のような未舗装林道を少し進むと植林地に入るが、そこを抜けると写真のような谷に出る。



 その谷には細い踏み跡と小さな沢があって、その沢を何回も跨いで進むが、

 要所に目印やケルンがあるので迷う事は無い。










 上写真のような谷を5分ほど進むと、赤いテープを巻いた写真の立ち木がある。



 そこから山道に入るが、いきなり急坂のロープ場が50m位?続く。










 『仏頂山・北西尾根』 は仏頂山への最短距離を登る為か?、急坂部分が多い。



 写真は山道に入って25分程した所で写したものだが、

 樹間から 『博多湾、福岡タワー、ヤフードーム』 等が見えていた。












 山道を登り始めてちょうど30分で、写真のように 『かまど神社』 方面から登って来る 『うさぎ道』 と合流した。















 上の分岐から50mほど進むと、写真のような分岐標識があり、宝満山頂まで40分との道標があった。









上の分岐点から30分ほど 『うさぎ道』 を登ると、写真のような 『仏頂山と宝満山』 との分岐点に出た。

私達はまず宝満山に登ってからこの地点まで引き返す事にしていたので、右写真のように近くの枝にザックをぶら下げ、空身で宝満山を往復して来る事にした。

仏頂山と宝満山の分岐点
枝にぶら下げたザック

二人とも空身になったので、身体を凄く軽く感じて途中では少し駆けたりしたので、宝満山の山頂には5分強で着いた。

私達は宝満山の山頂ではまず下・左写真の 『かまど神社・上宮』 にお賽銭を弾み、今日の安全登山を祈願をした。

右写真は山頂部から北方向に見えていた景色で、遠くにこれから向かう 『若杉山』 等が見えていた。

かまど神社・上宮に安全祈願をするオバさん

   若杉山          砥石山                   仏頂山
     ↓             ↓                       ↓

宝満山の山頂からはまた少し駆けたりして分岐点まで戻り、ザックを回収し仏頂山に向かった。



下写真が 『仏頂山=ぶっちょうざん=869m』 の山頂だが、分岐点からは2〜3分で着いた。

ここではお賽銭を上げなかったが、私達はこの仏様にも今日の安全登山を祈願した。(スミマセン、何時かまとめてお賽銭を上げますのでお許しを〜!)

尚、右写真は山頂標識に取り付けてある温度計で、この時の気温は4℃だった。

仏頂山の山頂
       4℃を指していた温度計








 仏頂山を過ぎると、登山道は写真のように平坦な広い道が暫らく続いている。



 道の両側には写真のように大きなモミの樹が多く、この付近は何時歩いても気持ちが良い。












仏頂山から上写真のような道を5分弱歩くと、『長崎鼻』 と呼ばれている展望岩に着いた。

右写真はその展望岩上から前方に見えていた 『三郡山』 を写したものである。

私達はこの場所で初めて行動食を食べたりして、5分ほど休憩した。

尚、この 『長崎鼻』 の直ぐ下に 『柚子原の射撃場』 から登って来る道がある。

長崎鼻
長崎鼻の岩上から見える三郡山






 『長崎鼻』 から5分ほど下りた鞍部には、写真のような分岐標識があり

 ここで左折すると 『難所ヶ滝』 を経由しながら 『昭和の森』 に下りれる。














 上写真の鞍部を過ぎると、写真のように岩の多い登りが多くなる。











 『難所ヶ滝』 への分岐標識から上写真のような登山道を10分ほど進むと、写真のような分岐標識が現れ、

 左からの道と合流した。


 この合流した道は 『難所ヶ滝』 から 『三郡山』 へ向かう時の近道である。


 この付近も写真のように平坦で気持ちの良い縦走路が暫らく続いていた。









 上の分岐標識から10分ほど進むと、写真のような 『頭巾山』 への分岐標識が現れた。



 分岐標識に100mの距離とあるので、ちょっと記念写真を撮って来る事にした。












 写真が分岐標識から2分程で着いた 『頭巾山=とっきんざん=901m』 の山頂である。



 樹間に見えている山は、仏頂山?だと思う。



 頭巾山の山頂ではこの写真を1枚撮ったら直ぐ縦走路に引き返した。










頭巾山の分岐標識に戻り、5分弱進んだ所の鞍部には下・左写真のような 『天ノ泉』 との水場の案内標識があり、下の方にその水場が見えていた。

下・右写真はその水場を望遠で写したものだが、水は出ていなかった。

              天ノ泉の水場
               ↓

左写真で樹の左下に小さく写っているパイプを望遠で写したもの







 鞍部にある 『天ノ泉』 を過ぎると写真のような階段があり、この急登は少し辛かった。









『天ノ泉』 から10分ほど登ると下写真のような 『三郡山=さんぐんざん=936m』 の山頂に着いた。

尚、右写真は山頂標識に取り付けてある温度計で、この時の気温は6℃だった。

長崎鼻            頭巾山       ドーム     .
↓                ↓         ↓      .
       6℃を指していた温度計




 写真は三郡山の山頂部から北西方向を写したもので、

 その方向には 『福岡空港、福岡市街、博多湾』 等が見えていた。



 私達はこの山頂の岩に腰掛けて四方の景色を眺めながら、

 ホットコーヒーとサンドイッチで10分ほど休憩した。



 尚、この三郡山に着くまでに4人の登山者と擦れ違った。








                若杉山      砥石山   前砥石
                 ↓         ↓      ↓





 写真は三郡山の山頂から5分弱下りた所で前方に見えていた景色だが、

 若杉山のアンテナ群がかなり近くに見え始めた。



 しかしその途中には写真のようなピークが沢山見えており、

 この後も大小のアップダウンを幾つも繰り返すようである。(フ〜ッ!)














 上写真から更に3分ほど下りると、写真のような分岐標識が現われた。


 左から合流する道は 『昭和の森』 から 『ツキ谷Bコース』 で登って来る道である。














 上の分岐標識から10分強進んだ所の左側には、あなたの三段腹に良く似た樹があった。(笑)









三段腹から5分ほど進んだ所には下・左写真のような分岐標識があり、そこにはキツネノカミソリの小群落があった。

分岐地点
分岐標識のUP
キツネノカミソリ(蕾)のUP

       三郡山        仏頂山   宝満山
         ↓           ↓      ↓








 写真は上の分岐標識から3分ほど下りた所の左側にある大きな岩の上から

 後方に見えていた景色を写したものである。













上写真から更に2分ほど下りると、下・左写真のような分岐標識が現われた。

左から合流する道は 『昭和の森』 から 『ツキ谷Aコース』 で登って来る道である。

この鞍部は砥石山と三郡山の中間地点に当たるようで、右写真の標識のように両山とも40分の距離とあった。

合流地点
分岐標識のUP

上の分岐標識から更に4分ほど進むと、また写真のような分岐標識が現われた。

左から合流する道は 『昭和の森』 から 『内ヶ畑コース』 で登って来る道である。

合流地点
  左写真の樹に取り付けてある標識のUP








 上の分岐標識から4分ほど進むと、また写真のような分岐標識が現われた。



 一体、この 『宝満山〜若杉山』 の縦走路に登って来る道は何本あるのだろうか?
















 この写真は上写真から更に5分ほど進んだ所で写した、縦走路の景色である。



 上写真と同様に、この付近も気持ちの良い縦走路が続いていた。



 今の時期は落葉しているので少し殺風景なところもあるが、新緑や紅葉の時期に歩けば

 『もっと気持ちの良い風景を眺めながら歩けるかも知れないな〜?』 と思った。










 これが 『前砥石=まえといし=805m』 の山頂で、前の分岐標識から10分強で着いた。



 この山頂の少し手前で、正午を告げるサイレンが何処からともなく風に乗って聞こえて来た。



 この山頂は日当たりが良く写真のような腰掛けもあったので 『昼食にしようかな〜?』 と

 思ったが、直ぐ前方に次のピークが見えていたので 『腹が重たくなったら登りが辛い!』 と

 思い直し、次のピークまで我慢する事にした。



 尚、私は写真に写っている山が 『砥石山の山頂』 と思っていたのだが、

 実際は砥石山の1つ前のピークだった。






 写真が 『砥石山=といしやま=828m』 の山頂である。


 前砥石の山頂からは1度グングン!下ってから、前写真に写っているピークに登り返した。

 そしてそのピークの後にも小アップダウンがあった


 尚、この山頂には写真の分岐標識のように、宇美林道からの登山道があった。


 私達は 『この山頂で昼食を!』 と思っていたのだが、写真のように山頂は日陰が多かった。

 今日は風が冷たく、日陰で休むと肌寒かった。

 それで昼食は次のピークまで、また我慢する事にした。(涙!)











 『お腹が空いた〜!』 とグーグー文句を言っているお腹をなだめすかしながら歩いていると、

 道の右側に写真のようにシイタケに良く似たキノコが沢山生えた樹があった。











 次に出て来たピークが、写真の 『鬼岩谷=おにいわたに?=774m』 の山頂だった。



 『砥石山』 からは15分弱が過ぎていた。



                ひなた
 この山頂は写真のように日向だったので、この場所で昼食を食べる事にした。



 山頂は写真のように周りは樹木で囲まれているので展望は無いが、1等三角点があった。








 山頂に傘シートを広げて食べ物を並べ、岩に腰掛けてテルモスのホットコーヒーを飲みながら

 写真のような昼食を食べる事にした。



 写真の手製サンドイッチは2箱あったのだが、1箱はこれまでの長崎鼻や三郡山の山頂で

 行動食として食べてしまっていた。



 この鬼岩谷では事前に立てた行動予定表よりかなり早くなっていたのだが、

 この後にもまだかなりの行程が残っていた。


 それで、ここでは20分程で昼食を終え、先に進む事にした。











 写真はその後の縦走路で写したものだが、この山域は杉よりも檜が多く植林されているようで?、

 パッ!とみると苔と間違えるような色をした檜の葉が、これまでの縦走路でも沢山落ちていた。
















 『鬼岩谷』 から 『ショウケ越』 に向かってグングン下りていると、

 途中の左手には写真のように若杉山のアンテナ群がかなりハッキリ見える所があった。



















 『鬼岩谷』 から25分ほど下りると 『鬼岩谷と若杉山』 の鞍部に当たる、

 『ショウケ越』 と呼ばれている場所に出た。



 『ショウケ越』 には写真のように県道60号線が通っている。















 上写真の県道60号線上に架かる陸橋を渡った所には写真のような避難小屋があるが、

 この避難小屋はもうかなり前から荒れ放題で利用する人も無く、

 写真のように外壁も剥げ落ち、危険なので取り壊したが良いのでは?と思う。







その後の登山道脇には、下・左写真のように大きな赤い実を沢山付けたアオキが多く、中写真のような藪椿も少しあった。

また右写真のような 『タラの芽』 も数ヶ所で見掛けたが、どれも写真のようにまだ小さな蕾だったので私は採らなかった。

アオキの赤い実
藪椿
タラの芽
              
              鬼岩谷?    砥石山? 三郡山 頭巾山 仏頂山 宝満山
               ↓        ↓     ↓    ↓     ↓   ↓









 ショウケ越から40分ほど登ると、

 写真のように 『若杉ヶ鼻』 の標識がある展望岩の上に出た。



 そこからは写真のように、今まで歩いて来た山々が一望できた。


















 『若杉ヶ鼻』 から5分弱登った所に

 写真のような 『若杉山=わかすぎやま=681m』 の山頂標識があった。



 到着時刻は14時5分で、予定時刻より1時間ほど早かった。

 今日は二人とも気合が入っていたのか?、まだ疲れを感じていなかった。


 このように時間と体力に少し余裕があったので、オバさんと緊急閣議を開いた結果、

 『近くの米ノ山にちょっと登って来よう!』 との事になった。









 山頂から少し下りると 『壱億・・・』 と刻まれた大きな石碑があり、その前で道路が分岐していた。



 右の道はコンクリート道路で、左の道が遊歩道になっている。



 私達は米ノ山への往路時には遊歩道を歩き、復路時に近道であるコンクリート道路を歩く事にした。









 随分前になるが、この 『米ノ山』 にはこれ迄に2回登っているので、大体の事は憶えていた。



 写真の鳥居から登った所が1番高い所なので、鳥居の奥に見えている階段を登って行く事にした。













 上写真の鳥居から5分弱で山頂に着いたが、そこでは写真のような親子が般若心経を唱えてあった。









上写真の山頂から反対側に下りた所が、下写真のような広い展望所で眼下には篠栗町が、そしてその彼方には福岡市街や博多湾等も見えていた。

それからその展望広場の一角には右写真のような 『米ノ山絶勝コースのGOAL版』 等もあった。

米ノ山の展望所
米ノ山絶勝コースのGOAL版







 米ノ山から若杉山に戻る途中の土手には、写真のようなスミレが沢山咲いていた。

















 若杉山へ戻る時は写真のような急登のコンクリート道路を歩いたが、

 その道路脇には写真のような大きな杉の樹が多かった。



















 『壱億・・・』 の石碑まで戻り、太祖宮参殿に向かう途中には写真のように少し開花したシャクナゲがあった。









私達は若杉山の山頂部にある、下・左写真の 『太祖宮参殿』 にこれからの安全下山を祈願した。

尚、右写真は太祖宮参殿裏の樹間から見えていた景色である。

太祖宮参殿
参殿裏の樹間から見えていた、砥石山〜三郡山〜宝満山等の稜線





 太祖宮参殿から奥の院に向かう途中には、写真のように善人しか通れないと云う 『はさみ岩』 があった。



 写真はその狭い岩間を余裕で通るオバさんである。














 写真は奥の院の本堂で、岩の間からは霊水である 『独鈷水』 が染み出ていた。



 私達はこの本堂でも安全下山を祈願した。













 若杉山の山頂部では簡単な霊場巡りを終え、後は下山するだけになったので、

 私達は写真の階段に腰掛け、コーヒーとお菓子等で少し休憩した。



 10分ほど休憩してから下山に掛かったが、『若杉山』 から 『佐谷』 に下りる場合には

 案内標識等が無いので少し説明する。



 写真中央の階段は、奥の院本堂から山頂標識のある方に登る階段である。


 『佐谷』 への下山口はその右側にある階段を下りて行く。


 その階段の入口には写真のようにチェーンが張ってあるが、それを跨いで下りるのである。











 そうすると20m位?下りた所に、写真のような 『佐谷』 への道標があるのでその道を下りて行く。









『佐谷』 に下りる登山道は狭いが踏み跡はハッキリしているし、道標や目印等も多いので迷う事は無いと思う。

しかし下りる途中には写真のように崖崩れで登山道が一部流失している所があり、右写真のように崖上をロープを握って通る所等もあった。

崖崩れ場所−1
崖崩れ場所−2

若杉山から下り始めて15分程した所の左下には、下写真のような水場があった。

水場の案内標識
かなりの水量だった水場







 水場から10分ほど下りると、写真のような高圧線の鉄塔下を通った。













 その後、植林地内の登山道を下りている時には、写真のようなスミレが咲いているのを見掛けた。



 先程のスミレとはまた別の種類のようだったが、どちらも花名は分からない。









 若杉山から下り始めて35分程で、写真のような広い舗装林道に出た。



 この舗装林道は左右どちらに行っても 『ショウケ越』 から下りて来る県道60号線に出る。



 右に下りると 『佐谷神社』 を経由してかなり山を下った住宅地近くの県道60号線に出るが、

 左に登ると山の中腹付近の県道60号線に突き当たる。



 私達はその舗装林道を左方向に登り、山の中腹付近の県道60号線に出た。










 県道60号線に出てからはその道を少し下ると、左側に 『粕谷南病院』 の大きな立て看板がある。



 そちらに左折したら宇美川に突き当たるまでは1本道で、

 その道を30分近く歩くと 『粕谷南病院』 があったが写真のように工事中だった。











  『粕谷南病院』 から5分ほど先の道路脇には、写真のような水場があった。















 更に20分ほど下りると宇美川に突き当たるので、今度はその宇美川の上流に向かって歩いて行く。



















 その川沿いには写真のような 『ショカッサイ』 と 『チロリアンランプ』 の花が咲いていた。














             三郡山      仏頂山  宝満山
               ↓         ↓     ↓








 更に川沿いの道を登って行くと、左側に貯水池があったが、

 そこからは写真のような景色が見えていた。




















 上写真から5分ほど歩くと、写真の道路に出た。(正面の道が歩いて来た道)



 この場所は今朝私達が車を停めた、駐車場の100m位下側になる。

















 写真が私達が車を停めていた昭和の森の1番下の駐車場であるが、

 ここに到着した時刻は17時45分で、写真のように夕日が射していた。








私は今回の山歩きを前にして、ガイド本や登山マップ等に記載されている所要時間を参考に予定時刻表を作っていたので、

実際に山歩きした後の実践時刻との対比表を、参考までに下に掲載する。

予定時刻 ⇔ 実践時刻 対比表 
ポ イ ン ト 予 定 時 刻 実 践 時 刻
昭和の森  8:00  8:15
宝満山 9:50〜10:00  9:55〜10:00
仏頂山 10:10 10:10
頭巾山 10:45 10:45
三郡山 11:00〜11:10 11:00〜11:10
前砥石 12:20〜12:50 12:05
砥石山 13:10 12:20
鬼岩谷 13:30 12:30〜12:50
ショウケ越 14:00 13:15
若杉山 15:00 14:05
米ノ山 予定無し  14:40
若杉山 15:00  15:05〜15:30
佐谷登山口 16:00  16:15
昭和の森 17:30  17:45
合 計  9時間30分  9時間30分 

こうして対比してみると、『三郡山〜砥石山』 間で40分間もの誤差(見積りミス?)があったようである。

しかし最終的には偶然にも予定時間と実践時間は全く同じ9時間30分になっていた。

それから今日歩いた総距離は大体25km前後?だと思うが、万歩計は50103にもなっていた。(驚!)



今回は 『宝満山→若杉山』 と歩いたので、基本的に高い所から低い所に下りる部分が多く、所要時間も疲労度も少なかったが、

これを逆の 『若杉山→宝満山』 にすると、全体的に徐々に登る部分が多くなり、所要時間も疲労度も増すと思う。



今日は4年越しの山歩きを無事に実行でき、そして二人とも朝から気合が入っていたのか?、予定以上の山歩きが出来たので大変嬉しく思った。



最後に、今日の山歩きでは 『何時もより沢山のエネルギーを消費した!』 と思っていたので、当夜私は 『その分のエネルギーを補給してやらねば身体が持つまい!』

と思い、何時もより1缶多くビール(正確に言うと発泡酒なんだけどネ!)を飲んでエネルギーを補給してやったのだった。(笑)

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