九 千 部 山(848m)


2009年(平成21年)4月11日   快晴   微風


今朝も5時に起きて 『マスターズゴルフ』 を見た。

史上2番目の若さで出場した17才の 『石川 遼プロ』 は残念ながら予選落ちしたが、『片山 晋吾プロ』 と 『今田竜二プロ』 は見事に決勝ラウンドに進んだ。

特に 『片山 晋吾プロ』 の調子が良いので、私は応援しながらテレビを見ていた。

テレビ観戦しながら朝食(コーヒー・パン・バナナ・リンゴ)を済ませたので、放映が終わった8時過ぎには暇になり、『さて、今日はどの山に登ろうか?』 と考えた。

家からは幾つもの山が見えるが、それらを見ている内に、ふと 『今日は九千部山に、久し振りに大峠登山口から登ってみよう!』 と思った。

今日もオバさんは居ないので、私は家事(掃除、洗濯、繕い物等)を済ませてから(笑)、早速山行きの支度に取り掛かった。




 左写真が大峠の登山口である。


 専用駐車場は無く、道路の広くなった部分に4〜5台が駐車可能であるが、私が着いた時は1台の車も無かった。


 この登山口を出発した時刻は9時半だった。









 歩き始めて少しすると、登山道の両サイドには写真のような穴が無数にあった。


 これらの穴は山頂近くまで、そして車道脇でも見掛けた。


 この登山道の横には並行した車道があるので、業者等?が木を盗掘したのでは?と私は思った。






 登山道の途中には写真のような、真新しい看板が2か所に設置されていた。

 私はこの山では3度程マウンテンバイクと出くわし、又そのタイヤ跡は何度も登山道上で見掛けている。

 1回はモトクロスバイクと出くわした事もある。

 私はその都度苦々しく思っていたが、このようにやっと行政が規制に動き始めたようである。

 出来れば法改正して、現在のゴミ不法投棄の罰則と同様な刑罰にして欲しいと思っている。

 規制強化や法改正等は何時も、事故が度重なるか、大事故が起きて大々的な報道後に検討される事が多いが、

 それらは事故が生じる前にして欲しいと思う。 今のままでは必ず何処かの山で重大事故が起きる!と思う。



登り始めてちょうど1時間で、下写真のような山頂に着いた。 山頂には誰も居なかった。

九千部山の山頂部には6〜8本位?、テレビ等の送信塔があるが、その内の1本が右写真のように塔全体を囲む足場の組み立て作業中だった。

山頂広場
左写真の展望台から写した、南東方向の景色
足場の組み立て作業中だった送信塔

また展望台の3階には下写真のような、真新しい方位説明盤が設置されていた。

上掲写真で分かるように当日は快晴だったのだが、春がすみなのか?、残念な事に遠望は利かなかった。



私は山頂で10分ほど休憩したら、一気に下山した。 下山中に今日初めて登山者(同年代の御夫婦)に出会った。

下写真は今日見掛けた花達である。

多く見掛けたスミレ
キジムシロ
違った種類のスミレ

今日の山歩きをまとめると

          大峠(9:30)〜60分〜山頂(10:30/10:40)〜45分〜大峠(11:25)で、万歩計は9629だった。



山頂で昼食を食べる積もりだったので、登山口に向かう途中のお店で 『ほっともっと弁当』 を買っていた。

しかし予想以上に早く下山したので、それは食べずに終わりザックの中で冷たくなっていた。

自宅に帰る途中で、またそのお店の前を通ったが、『こんな事なら帰りに買えば良かった!』、そしてお店の人達に事情を詳しく説明しても、

『出来たての温かい物とは交換して呉れないだろうなー!、クソー!!』 等と思い、そのお店を横目で睨みながら通り過ぎたのだった。(涙)

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