鷹 取 山（８０２ｍ） ２００９年（平成２１年）４月１０日　　　快晴　　　微風 　今日は地元にある 『耳納連山』 の最高峰、 『鷹取山』 に登る事にした。 　左写真が 『平原公園』 の登山口でだが、『平原公園』 は当地方では桜の名所として知られている。 　左写真の桜の樹にはまだ花が残っているが、他の桜の樹は葉ばかりだった。 　しかし今日もこの公園では少し遅れた花見があるようで、 　下方の桜の樹の下では若い人達がブルーシートを敷いたり、折りたたみテーブル等を設置していた 　私がここを出発したのは１０時３５分だった。 　登り始めて１０分弱で写真のような山小屋？が現れた。 　以前、戸を開けて見た事があったが、中は１０畳ほど？の土間だった。 　鷹取山の登山道は殆んどが写真のような植林の中にあり、自然林は少ない。 　その為に季節の花や木の実、山菜や小鳥のさえずり等も余り期待できない。 　ただずっと木陰部分を歩けるので、夏場は涼しくて良い。 　上掲写真のような登山道や、道幅の広い作業道等を４０分ほど登ると、『田主丸山の会』 が設置した 　左写真のような伝言版の場所に出る。 　平原公園側から 『鷹取山』 に登る場合は、もう１つ登山口がある。 　その登山口は 『平原公園』 を通り過ぎて、車で５分ほど登った所にある 『えぐ水コース』 だが、 　２つの登山道はこの伝言版の場所で合流する。 　伝言版から広い作業道を５分ほど登ると、左写真のような舗装林道（鷹取山線）に出る。 　その舗装林道を左に５０ｍほど登ると道標があり、そこからまた山中に入る。 　その後も登山道の周りは植林ばかりで、色々な物を見付ける楽しみは少ない。 　そんな登山道を２０分ほど登ると、左写真のように登頂記念柱が十数本立っている前を通る。 　普通、このような登頂記念柱はその山に登った記念に立てると思うが、 　面白い事に、ここには他の山に登った記念柱もある。 　記念柱から５分ほど登ると、左写真のような山頂に着いた。 　時刻は１１時５０分で、広い山頂部には誰も居なかった。 　尚、左写真の景色は北方面に当たり、眼下には久留米市の東部や朝倉・甘木等の市街地等が見える。 　そして筑後平野を取り囲むようにして東から、英彦山〜古処山地〜宝満山や三郡山〜脊振山地等が望める。 私は山頂部にある、下写真のようなテーブルに腰掛けてお湯を沸かしてインスタント味噌汁を啜りながら、登山口に来る途中で買ったホカ弁（正確にはほっともっと弁当）を食べた。 耳納連山の尾根は 『耳納スカイライン』 が東西に貫いている。 この鷹取山山頂の直ぐ下にも、下・左写真のように 『耳納スカイライン』 が通っている。 私が昼食や食後のコーヒーを飲んでいる時に、下・左写真のように２台の車がやって来て、この景色を眺めながら昼食を食べ始めた。 左写真は若い夫婦で、中写真の方達はかなりの年配御夫婦だった。 このようにこの鷹取山の山頂には車で来れるので、天気の良い日は家族連れで昼食を食べに来る人達が多い。 私がテーブルで昼食をしている時に、登山者も３組（合計５人）登って来て、山頂標識の前にあるベンチ（上掲写真）に腰掛けて昼食を食べ始めた。（下・右写真） 尚、下の左と中写真は南面の景色で、当日は写真のように快晴だったが、最近は空気が澄んでいる事が少ないようで？、当日も遠望は利かなかった。 空気が澄んでいる時は遠くに東から西にかけて、由布岳〜くじゅう連山〜八方ヶ岳〜雲仙岳〜多良岳等が望める。 南方向の景色 南西方向の景色 山頂方向 私は昼食や食後のコーヒーを飲んだ後は、山頂部で山菜や花等を求めて散策した。 下の写真はその時に撮影した花達である。　残念ながらタラの芽やウド等は見掛けなかった。 スミレ キジムシロ ハルリンドウ ムラサキケマン ツクシショウジョウバカマ 　山頂で１時間以上も昼食休憩したので、１３時から下山し始めた。 　登る時も無休憩で登ったが、下山時も４５分で一気に下りた。 　登山口の平原公園に下りて周りを見渡したら、園内には左写真のようなシャクナゲが沢山咲いていた。 　登る時は駐車場には３台しかなかったが、下山するとそこには１０台以上の車があった。 　そして登る時にブルーシートを敷いていた場所では、左写真のように大勢の人達がバーベキュー等をして飲んでいた。 　写真のように桜の花は全く無かったが、酒好きの人達には酒を飲む口実さえ有れば良いのだと思う。（笑） 今日の山歩きをまとめると 　　　　　　平原公園（１０：３５）〜４０分〜伝言版（１１：１５）〜５分〜林道（１１：２０）〜３０分〜山頂（１１：５０/１３：００）〜４５分〜平原公園（１３：４５）で、万歩計は７７２９だった。 ところでオバさんは昨日から子供の顔を見に上京したので、最低でも１週間は帰宅しない。 そう言う事で、今日は私一人で山歩きをした。 今朝は５時に起きて、マスターズゴルフを見た。 『鬼の居ぬ間の洗濯』 ではないが、私はオバさんが居ない間、好きな事をして過ごそうと思っている。 家の冷蔵庫には、私が飢え死にしないようにオバさんが色々な物を詰め込んで呉れているので、買い物等の心配は要らない。 天気予報を見ると、九州北部地方は明日（１１日）から月曜日（１３日）までは好天のようである。 明日からどうするか？、まだ決めてないが、明朝も起きれたらマスターズゴルフを見て、そして眠くなければまた近くの山に登ろう！と思っている。 さて明日以降はどうなります事やら？、自分でも楽しみです！（笑）