油山 〜 荒平山


2007年1月14日  快晴  微風


私は自分がまだ歩いた事のない山や稜線等を見ると、あの山の登山道や縦走路はどんな様子なのだろうか?、そこにはどんな花や樹があるのだろうか?、

登山道や山頂からはどんな景色が見えるのだろうか?等と思っている。

そして、そこが既に歩いた事のある所であれば、そこを歩いた時の出来事とか、そこで見た花や風景等を思い出している。

テレビや映画等を見ていても、画面の背景に山が見えれば人物等よりも後方の山を見ながら、あの山名は何だろうか?等と思っている事も多い。

多少の差はあるかも知れないが、本当に山好きな人が山を見れば大体このような事を思っているのでは?と思う。



去年の12月初めに福岡市郊外を走る送迎バスに乗っていた。 その時にバスの窓から南方向になだらかな稜線が見えていた。

同乗の方に 『あの山の名前は何でしょうか?』 と尋ねたら、1つの山を指差し 『あれは油山ですが、他の山の名前は知りません!』 との返事だった。



ところで突然話は変わるが、私のリンクフレンドの一人に 『CJN』 のハンドルネーム持つ方がおられる。

CJNさんは事、山に関しては私達に 『勝るとも劣らず』 と言える程の山好きで、登山暦も長く、また天気に関係なく殆んど毎週のように山中を駆けずり回ってある。

そしてその行動範囲も広く、遠方の山であれば深夜に起床して九州中の山を走破してある凄い方である。

年齢も割と近く、写真を拝見すると私に 『負けず劣らず』 の男前である。(CJNさん、この男前の部分には少しゴマが入っています!・・・爆)



そのCJNさんが去年の11月末にこの 『荒平山=あらひらやま』 に登られていた。

私はCJNさんから案内を頂き、その時のレポートを拝見したばかりだったので、『荒平山』 が 『油山』 の近くにある事を覚えていた。

だからバスの中で 『油山』 の名前が出た時に、あれはきっと 『荒平山』 へ連なる稜線に違いないと思っていた。

そしてその時に、近い内にあの稜線を歩いてみよう!と思ったのである。



冬季は路面凍結が恐いので(過去に何度も怖い目に遭っている)、通行量の少ない道路や標高の高い林道は出来るだけ通らないようにしている。

また冬季は日が短くて山歩きに使用出来る時間も少ない為に、私達が冬季に登る山はどうしても近郊の山で、かつ標高の低い山が多くなる。

そう云う事で、今日は自宅から割りと近くて、かつ低山でもある 『油山〜荒平山』 を歩く事にした。



 この 『油山』 と 『荒平山』 に登る場合も、他の山と同様に幾つもの登山口があると思う。

 しかし、今回私達が登った登山口は大変分かり難いので、少し説明しておこう。

 まず、早良区の 『谷バス停』 の直ぐ横に、北方向に上る道で、入り口部分が黄土色に着色された細い道がある。

 その道を200m程?直進すると、写真のように道が分岐している。

 私達は間違ってこの分岐を左折(川の上流方向)したのだが、数十m行くと車が通れないほど道が細くなった。

 それでUターンしている時に、ちょうどその家の方が出て見えたので道を教えて頂いた。

 この写真の分岐点を右折すると直ぐ、写真の家の塀を回るように左折する道があるのでその道に入る。








 その道を200〜300m?進むと、写真のような分岐点があるので、ここでも左折する。

 尚、写真の道を直進すると 『城の原林道』 に入るようである。












 上記写真で左折した道を少し進むと左手に 『筑紫女学園寮』 があるが、その前を通り過ぎると間も無く

 写真のような納骨堂が現われる。

 尚、その納骨堂の前には 『登山口まで1.1km』 と記載された小さな標識があった。










 上記写真の細い舗装林道を1.1kmほど直進すると、写真のような行き止まりになるが、そこに駐車場がある。

 この駐車場には5〜6台は駐車可能である。

 尚、自宅からここまでの距離は約45kmで、1時間20分を要していた。

 身支度をしてこの駐車場を出発した時刻は10時30分だった。











 上の駐車場から10m位先で直ぐ写真のように細い山道に入る。

 写真の案内板には、『三の丸』 までは約30分で、『二の丸』 までは約35分との記載があった。













 山道は植林の中を通っていて、山道に入って2〜3分歩くと写真のような看板があった。

 この付近の登山道脇にはフユイチゴの葉が多かったが、実は殆んど無かった。












 上の看板から更に2〜3分歩くと、写真のような看板があり、その看板には赤のマジックインクで

 小さい矢印と 『油山へ90分』 との記入があった。

 出来ればこの場所にはハッキリとした標識が欲しいところである。











 上記写真から右折すると、直ぐ小さな沢を渡る。

 渡った後は直ぐ写真のような階段状の急登が続いていた。

 尚この付近で周りを見たら、植林は切れていて何時の間にか自然林になっていた。











 その後、沢沿いの細い山道を少し歩くと、前方に写真のような丸太橋が見えて来た。

 遠くからは1本丸太に見えたので、怖がり屋の私はドキドキ!しながら近付いたが、

 2本丸太だったのでホッ!として渡った。(笑)













 その後の登山道脇では写真のような炭焼き釜の跡を見掛けた。












 駐車場から歩き始めて25分程で、高圧線の鉄塔に出た。

 私達は少し汗を掻き始めていたので、ここで二人ともブラウスを脱ぎTシャツ1枚だけになった。

 尚、ここでは西方向に写真のような山が見えていた。

 確認はしなかったが、方向的に背振山地の 『金山〜雷山』 辺りではないか?と思った。






その後の登山道も下写真のように、自然林の中を通るとても気持ちの良い登山道が続いていた。

尚、この山には椎の木が多いようで、その登山道には既に乾燥した椎の実が方々に落ちていた。







 上写真のように大変気持ちの良い自然林の中を暫らく歩いていると、登山道脇には写真のような水場があった。

 大きな岩の中から湧水しているようで、そこに孟宗竹を半分に割った物を差し込んで水を汲めるようにしてあった。












 その水場から5分ほど歩くと、また高圧線の鉄塔に出た。

 ここからの眺めは先程の鉄塔からの眺めと殆んど同じだったが、ただ写真のように下の鉄塔では雲に隠れていた

 南方向で 『脊振山』 の頂上にあるレーダードームもハッキリ見えていた。












 上の鉄塔から5分ほど歩くと、写真のように大きな樹が倒れていた。

 その倒木の先から登山道は植林の中に入った。














 植林の中を5分ほど歩くと、写真のように植林の中には孟宗竹も見掛けるようになった。









しかし、そのような所はほんの少しの区間しかなく、また直ぐ下写真のような自然林の中に入った。

この付近も本当に静かで、時々木々の間から少しだけ見える、近くの景色や遠くの景色も山ばかりで、何だかその雰囲気は熊本県と宮崎県との県境にある、

とても山深い九州脊梁の中を歩いているような感じだった。

それは、この山系の麓に142万人近い人が住む福岡市があるとはとても思えない程、本当に静かだった。

私達が今朝駐車した登山口には他に1台の車も無かった。 そして、ここまで既に1時間以上歩いているが、まだ1人の登山者とも出会っていない。

私達は 『福岡市の直ぐ傍に、こんなに自然が豊かな山が在るなんて信じられないなー!』 とか、『静かで本当に良い山だなー!』 等と話しながら歩いていた。







 上写真のような自然林の中を歩いていると突然、写真のような場所に突き当たった。

 突き当たった所にある道は広くて縦走路のようであるが、この場所にも何の標識もなかった。









 それで、取り敢えず右の方に進んでみた。 100mほど進むとベンチがあり、その直ぐ先には写真の道標があった。

 それで 『油山は反対の方向だったのかー!』 と言いながら戻り始めた。

 ちょうどそこに油山の方向から私と同年代位の男性が1人で歩いてみえた。

 その方と少し話してみると、福岡市在住の方でこの油山には以前から良く登っているとの事だったが、

 荒平山の所在も名前も全くご存じなく、近い内に私達が歩いたコースを歩いてみます!と言われていた。

 そう云う事だったので、荒平山の存在は福岡市民の方達にも案外知られてないのかも知れないなー?と私は思った。





 2つ前の写真の場所に戻り、そこで目の前の杉の木を良く見ると、その幹に小さく写真のような矢印があった。

 出来ればこの場所にも標識が欲しいところである。

 しかしもしかしたら、そのコースは現在の自然を残したいので多くの人に知って欲しくなく、

 敢えて標識等を設置していないのかなー?とも思った。

 そう云えば私達が歩いて来たそのコースには、他のコースでは良く見掛けるビニールテープやリボン等の

 目印は全く見掛けなかった。










 この写真が油山へ向かう登山道だが、写真のようにかなり広い。









上のような広い登山道を5分ほど歩いたら、あっけなく 『油山=あぶらやま=597m』 の山頂に着いた。

下の左写真が油山の山頂標識である。 右写真はその標識に取り付けてある温度計だが、写真のように4℃を示していた。

4℃と低温の割にはそんなに寒くは感じていなかった。 私達は今までずっと歩いて来た勢だろうか?、それとも殆んど風が無かった勢なのだろうか?

この山頂部はそんなに広くはないが(100坪位?)、到着した時刻が11時55分だったので、この山頂部では十数人程度の人達が昼食中だった。

この油山は福岡市民に最も親しまれている山で、中腹にある 『油山市民の森』 には年間30万人もの来訪者が有るとの事。

私も子供が小さい時は、その 『市民の森』 や近くにある 『動物園』 や 『植物園』 にも良く遊びに連れて来ていた。

また子供が小学生の時には、『市民の森』 からと 『油山観音登山口』 から、この油山の山頂まで登った事もある。





 尚、山頂部の周囲は殆んどが樹木に覆われているので、展望は北方面だけである。

 写真はその景色で、眼下に福岡市街地と福岡タワーやヤフードーム、

 そして博多湾とその中に浮かぶ能古島等が見えていた。










 私達は昼食は荒平山で食べる積もりだったので、油山の山頂では少し風景を眺め、

 写真を数枚撮っただけで先に進む事にした。

 油山の山頂から荒平山に向けて歩き始めた時に、何処からか正午を告げるサイレンの音が聞こえて来た。

 荒平山へ向かう道では写真のように大きな杉や赤松等を多く見掛けた。











 油山と荒平山の山頂標高差は200m強あるので、登山道は最初からグングン下って行く。

 下り始めて5分程すると写真のような分岐標識があった。 ここでは左折である。








その後の登山道も下写真のようにロープが張ってある所が大変多く、かなりの急坂が多かった。

私達は油山から先に登ったので、この急坂部分は下りに使ったが、荒平山から先に登り油山に縦走する順番にすると、この急坂部分を上りに使う事になり

大変疲れるのではないか?と思う。 私はこの付近ではオバさんと 『油山から先に登って良かったな〜!』 等と笑いながら話していた。

又、この付近の尾根道では片側は植林だが、もう一方は自然林の場所が多かったように思う。




 荒平山の途中には小さな上り部分も2〜3ヶ所あったが、圧倒的に急激な下り部分が多かった。

 油山から25分ほど下り、鞍部付近 (油山の山頂からこの鞍部までの標高差は300m近く有るのではなかろうか?)

 からはやっと木々の間から写真のように荒平山の山頂部が見えて来た。

 それから、この付近で私達と同年代と思える御夫婦と擦れ違ったが、結局、縦走中に出会った登山者は

 この方達だけだった。 このように 『油山〜荒平山』 間を縦走する人は大変少ないのでは?と思えた。









 鞍部からは今度は当然の事ながら上りになるが、

 これまで下りが多かったのでその歩調に慣れた身体が、直ぐには上りの歩調に順応出来ずに息が上がり、

 写真のような上りに慣れるまでは、何回も立ち止まった。(歳かなー!?・・・涙)












 上り始めて15分位すると写真のように 『三の丸=出丸』 の標識があった。

 後方に見える狭い台地がその跡地のようだった。












 上の 『三の丸』 からは1分も歩かない内に 『荒平山=あらひらやま=395m』 の山頂に着いた。

 到着した時刻は12時40分だった。 この山頂部には昔、お城(本丸)が建っていたそうで、かなり広い。

 そしてその山頂部の広場には写真のように記念碑、説明版、案内図、ベンチやテーブル等があった。







又、この山頂部は周囲を樹木で囲まれているが、適当に隙間があり、その隙間からは四方の景色が見えていた。

そして上写真のように適当な日陰部分もあり、その下にはベンチやテーブルが置かれていた。

このように、この山頂部は適当に海風を防ぎながら適当に見晴らしも良く、また日陰部分や日なた部分も適当にあって、理想的な山頂部だなー!と思った。

これに露天風呂の温泉があれば、私はもう言う事は無いのだが!(笑)



今日は快晴で微風状態だったが、日陰部分に長く居ると寒いので、私達は上掲の写真には写っていない日向部分に設置してあるベンチで昼食を食べる事にした。

オバさんが昼食の準備をしている間に私は山頂部を散策して風景写真等を撮って来る事にした。

下写真は山頂部にあった案内図と説明版、及び樹木の間から見えていた景色である。





北方向で、福岡市街地と博多湾等
東方向で、奥の方が油山の山頂
南西方向で、左側奥の尖がった山は脊振山



 今日の昼食は 『豚汁』 だった。

 写真のように柔らかい里芋や豚肉等の具が沢山入っていて、柚子胡椒がピリッ!と効き、凄く美味しかった。

 そして身体の方もポカポカ!になった。

 オバさんはあんな風にしているが、本当は料理の天才ではないか?

 と、私は思っている。(これは完全にゴマです・・・爆)





上掲の風景写真で、右の写真に写っている煙を見ても分かるように、この日は殆んど風が無かった。

その為に日なた部分にいると日なたボッコをしているようで、とても暖かくて気持ちが良かった。

それに誰もこの山頂に登って来ないので、私達はデザートを食べたりコーヒーを飲んだりして、この山頂部で1時間20分もゆっくりしていた。

このように荒平山の山頂でゆっくりし過ぎて、時計を見ると2時だったので下山する事にした。



この荒平山山頂から下りる道は3本あるが、その中の1本は私達が油山から縦走して来た道である。

あとの2本は山頂広場にある記念碑の前と後ろにあり、下写真のような標識が設置されていた。

私達が駐車した場所に直接下りる場合は記念碑の前の道を下るが、『二の丸』 経由で下りる場合は記念碑の後ろの道を下る。

私達は折角なので下の右写真のような 『重留、早良台方面』 の標識のある道を通って 『二の丸』 経由で下る事にした。

記念碑前の標識
記念碑後ろの標識







 『二の丸』 に下りる道も急坂で、写真のようにロープが張ってあった。









『二の丸』 へは5分弱で着いた。 『二の丸』 の跡地も結構広く、ここには山頂部よりも多い6台のベンチとテーブルが設置されていた。

下の写真は 『二の丸』 の跡地と、そこから見えていた風景である。

尚、北西方向の景色で海の中に見える島は、平成17年(2005年)3月20日の午前10時53分に発生した 『福岡県西方沖地震=M7.0』 で、

震源地に近かった為に大きな被害を受けた 『玄海島』 である。 ここでも景色を眺めたり写真を撮ったりして5分ほど休憩した。

二の丸の跡地
西方向の景色
北西方向の景色






 『二の丸』 から駐車場への登山道に入るには、荒平山の山頂方向に少し戻ると、登山道脇の立ち木に

 写真のような小さな標識が結び付けてあるので、そこから下りる。












 上の写真から2分ほど下りると、写真のような標識があった。

 私達が駐車した登山口から登って来る場合、この分岐点で右に行くと直接 『荒平山』 の山頂に行けるが、

 左に行けば 『二の丸』 経由で山頂に行けるようになっている。












 この山も去年の台風13号での被害があったらしく?、その後の登山道では写真のように

 倒木を処理した跡が沢山あった。














 油山への登山時にもあったが、この登山道脇にも写真のような炭焼き釜の跡があった。













 『二の丸』 から下り始めて10分程で、登る時に見た写真のような油山との分岐点に着いた。

 そして、そこから5分弱であっけなく駐車場に着いた。 時刻は2時25分だった。

 駐車場には私達の車だけが駐車していた。 どうやら今日この登山口から登ったのは私達だけのようだった。








今日の山歩きをまとめてみると、

 (駐車場)〜5分〜(油山との分岐点)〜15分〜(下の鉄塔:休憩=5分)〜25分〜(上の鉄塔)〜25分〜(縦走路の分岐点)〜5分〜(油山山頂:休憩=5分)〜

     5分〜(分岐標識)〜20分〜(鞍部)〜15分〜(荒平山山頂:休憩=1時間20分)〜5分〜(二の丸:休憩=5分)〜10分〜(油山との分岐点)〜5分(駐車場) で、

 万歩計は12239だった。







 今日の山歩き中に見掛けた花は、写真のような 『サツマイナモリ』 だけだった。

 冬季の山歩きでは見掛ける花が少ないので、私はその点については少し寂しく思っている。








林道を車で下りる途中に下の左写真のような石柱が目に付いた。

時刻が早かったので、車を止めてお墓を見に行ってみた。 お墓はそこから数十m奥に入った所にあった。

そのお墓の周りは清掃されていて、墓前には造花だったが沢山の献花があった。 城主一族や家臣の御子孫がこの近くに住んであるのかな〜?と思った。


今日の山歩きは正直云って私は余り期待していなかった。

と、云うのも油山の 『市民の森』 に私達は何回も行った事があり、そこは何時も人が多かった。

そして以前に、その 『市民の森』 からと 『油山観音登山口』 から油山に登った時も、油山の山頂は結構登山者が多かった。

142万人近い人口を有する福岡市の直ぐ傍にある山なので、今回の山歩きは登山者が大変多いだろうなーと思っていたのである。

ところが、縦走中は2人の登山者にしか会わなかった。



前述したように縦走中はかなり山深い所を歩いているような感じがする程静かで、そして気持ちの良い自然が多く残っていた。

私は先週の山歩きを紹介していたので、今回の山歩きは紹介する積もりは無かった。

しかしこのように大変満足したので、今回の山歩きも皆様方に紹介する気持ちに成ったのである。

このように私が素晴らしく感じたのは、事前に余り期待していなかった為なのかも知れない?

予想に反する山だったので、もしかしたらその反動もあって余計に増幅して素晴らしく感じているのかも知れないなー?とも思っている。


 ところで、下山してからも私は全く疲れ等は感じていなかった。

 先程、縦走中に(歳かなー!?)と書いたが、あれは錯覚で、やっぱり私は身も心も若いのであった。(笑)



 林道から下りて山の方を見たら写真のように 『荒平山』 の山頂が見えていた。

 今日は写真のような快晴で風も無く、大変暖かく感じた1日だった。

 今日も気持ちの良い山歩きが出来たので、私の心は写真の青空よりも晴れ晴れとしていた。




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