日本アルプスへの憧れ     2004年11月

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     大船山より三俣山と坊ガツルを望む


 九州の最高峰は 『屋久島の宮之浦岳=1935m』 で、西日本地区まで広げても最高峰は 『四国の石鎚山=1982m』 である。

 私達はそれらの山には登った事は有るが、2000m以上の山にはまだ登った事が無い。

 それで2000〜3000m級の山々が連なる、『日本アルプスを歩いてみたい!』 と以前より憧れていた。

 私達には岩山や冬山を登る、(技術・装備・体力・気力) 等は無いので、

 私達はそれらが不要で、ごく一般の登山者が行く登山道を、夏場の穏やかな気候の時期に、

 (雄大な景色) や (九州では見れない色とりどりの花々) や (一面のお花畑) 等を見ながら歩いてみたい!と憧れている。



しかし山の本等で夏季の日本アルプスの写真を見ると、登山者が 『蟻の行列状態で登っている様子』 や、『芋を洗うような山小屋の様子』 等が良く紹介されている。

人が多い所は大の苦手で、そんな所では人酔いする事が多い私達は、そのような写真を見ると登りたい気持ちが半減するが、
                                       まさ
それでも今の処は 『登ってみたい!』 気持ちの方がまだ少し勝っている。



        韓国岳より高千穂峰を望む

 しかしトイレの近いオバさんは、『日本アルプスに登る!』 と決めた訳でも無いのにもう色々と心配している。(笑)

 以前の私は、『日本アルプスの峰々をテントを担いで、気の向くままに歩き回ってみたい!』 と思っていた。

 しかし体力的にその時期を逸した私達は、オバさんの意向もあって、

 現在は 『せいぜい2泊3日程度の山小屋泊まりの山行が限界かなー!?』 と思っている。

 寂しい限りである。

 まだ若い時に 『体力を考慮に入れた中・長期の山行計画を立てれば良かったー!』 と、私は今つくづく思っている。

 『後悔先に立たず!』 である。


このような私達の 『二の舞を演じる!』 事のないよう、中高年登山者の皆様方には十分に計画を練られる事をお勧めします。

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