2014年(平成26年)9月11日(木曜日) 曇り時々晴れ 弱風 今回は久し振りに九州脊梁の山々に登りに行く事にした。 実は去年の11月21日に 『保口岳=1281m』 に登った翌日、 『積岩山〜七遍巡り』 を縦走しようと 『大規模林道・人吉菊池線=五木スカイライン』 を通って その登山口のある 『泉五木トンネル』 を目指したのだが、思いもよらぬ積雪と道路凍結で登山口まで行けず、泣く泣く撤退した事があった。(ヤマレコ日記で既報) 今回の山歩きはそのリベンジが主目的だった。
泉五木トンネルから 『積岩山〜南山犬切〜七遍巡り』 を縦走するには、私達の足では8〜9時間が予想された。 それで、その縦走は翌日の早朝からスタートする事にし、今日はその近くにあり、五木村の最高峰である 『高塚山』 に登る事にした。 高塚山の所要時間は2時間位との事だったので、その登山口に到着するまでの所要時間等を逆算し、自宅を出発した時刻は8時半だった。 例によって、その途中では昼食休憩等をしながら幾つかの道の駅に立ち寄り、今回の山歩き中に食べる 『梨や極早生みかん』 を購入しながら走って行った。 そして 『泉五木トンネル』 から南側に2.5km進んだ所にある、写真の駐車場に着いたのは14時位で、 172kmの走行距離に5時間半も要していた。 この駐車場はかなり広く、20台前後?が駐車できそうだった。 尚、この駐車場の標高は、GPSでは1347mと表示していた。 駐車場の直ぐ前に 『高塚山・第2登山口』 があり、標識には 『高塚山へ1.8km』 との距離表示があった。 ここを出発した時刻は14時15分だった。 上の階段を登ると、雑木林が続いていた。 登山口から18分登ると分岐標識があり、そこで左折すると明日予定している 『積岩山〜七遍巡り』 の 縦走コース中にある 『石楠山』 に行けるようである。 高塚山山頂 ↓ 上写真からほんの少し進むと、前方には目指す高塚山の山頂が見え始めた。 その後は尾根上を進む所が多かった。 登山口から30分ほど登ると、『山頂へ500m』 の標識が現れた。 上写真から4分ほど登ると、樹の枝で作った階段が現れた。 更に5分ほど登ると、『山頂まで200m』 の標識が現れた。 更に2分登ると、方々の山でお馴染みである 『人吉かめさんの山頂まで5分』 の標識が現れた。 そして上写真から3分で 『高塚山山頂=1508m』 に出た。 時刻は15時ちょうどで、第2登山口から45分の所要時間だった。 山頂からは山頂標識の前方が180度位開けていたが、反対方向は樹木で展望は無かった。 ネットで登った人の記録を見ると、この山頂から 『桜島、市房山、江代山、雲仙普賢岳』 等が 見えるとの事だったが、当時刻は写真の様な黒い雲が周りを覆い遠望は叶わなかった。(残念!) 山頂では今日来る途中の道の駅で買った、果物を食べて5分ほど休憩したが、 また登って来た登山道で下りると余りにも早い時刻に下山する事になるので、反対方向に下りる事にした。 山頂から下り始めて4分すると、こちらの登山道にも 『山頂まで200m』 の標識があった。 反対側の登山道も、写真の様な雑木林が続いていた。 そして山頂から35分程で下の 『高塚山・第1登山口』 に出た。(GPS軌跡図では林道出合) こちらの標識には 『高塚山へ2km』 とあり、第2登山口より200m距離が長くなっていた。
高塚山・第1登山口の前にも10台近く?が駐車できるスペースがあった。 尚、この写真はその駐車場から前方に見えていた景色であるが、 明日縦走する予定の 『鷹巣山?〜蕨野山?』 辺りの稜線が見えていた。 第1登山口に下りた後は第2登山口を目指して、写真の 『五木スカイライン』 を登って行った。 第2登山口と思った所 ↓ この写真は第1登山口から25分ほど林道を登った所から左前方の景色を写した物であるが、 左上に見える所が第2登山口と思って歩いていたのだが、そこに着くと第2登山口はまだまだ先だった。(フ〜!) 林道脇に花や木の実等が有れば、それらの写真を撮ったり木の実を採取したりして気が紛れるのだが、 生憎この林道脇にはそれらの物は無く、また風も殆んど無かったので、この林道歩きは辛いものが有りましたね〜。 当日は曇り空だったので助かったが、この林道には木陰は殆んど無く、これが炎天下だったら熱中症に成ったかも? 結局、上の様な林道をちょうど1時間登ると、やっと第2登山口に着いた。 今日の山歩きをまとめると 第2登山口(14:15)〜山頂(15:00/15:05)〜第1登山口(15:40)〜第2登山口(16:40)で、 総所要時間は2時間25分、GPSの積算距離は約7.2km、万歩計は13186だった。 積岩山? 蕨野山? 鷹巣山? ↓ ↓ ↓ 写真は第2駐車場の正面に見えていた景色であるが、 明日縦走する予定の 『鷹巣山〜蕨野山〜積岩山』 等の稜線が直ぐ傍に見えていた。 当日は予定より早く下山したので、 車内の清掃や荷物の整理等をし、 ベッドメーキングをし終わってもまだ18時前だった。 しかし最近は暗く成るのも早いので、当夜の宴会も18時少し過ぎからと、 何時もより1時間近く早く始める事にした。 写真が当夜の宴会料理だが、何時ものようにオバさんが自宅から持参した物ばかりである。 宴会料理を簡単に説明すると 左上は、肉じゃが、 右上は、ピーマンの鰹節和え、一夜干しイカの甘辛煮、はんぺんチーズ、 ゴーヤのシーチキン和え、きんぴらレンコン、 右下は、茹で卵、野菜サラダ、 その他は、冷奴を半丁ずつで、飲み物はビール2缶ずつの他は焼酎である。 当夜の宴会も1時間以上続き、私がかなり酔っ払って寝たのは19時半頃だったと思う。 当夜はシュラフの中に入らず、広げて掛ける位でちょうど良い気温(22度)だった。 尚、翌朝は5時半頃起床したが、その時の車内の温度計は16度だった。 駐車場前を通る 『五木スカイライン』 は、17時過ぎから18時前の時間に3〜4台の車が泉方面に走って行ったが、それ以降は翌朝も車が通る事は無かった。
2014年(平成26年)9月12日(金曜日) 曇り時々晴れ・夜は雨 弱風 この写真は去年の11月21日に写したものである。 その日は 『保口岳』 に登り、翌日は 『積岩山〜七遍巡り』 を縦走しようと、その登山口のある『泉五木トンネル』 に 向かっていたのだが、写真の様な予想外の積雪と道路凍結によりそれ以上は進めなかった。(ヤマレコ日記で既報) これは前日、『高塚山・第2登山口』 に向かう時に、上写真と同じ場所を写したものであるが、 この場所から下写真の 『泉五木トンネル』 までは、僅か800mしか離れていなかった。 これが 『泉五木トンネル』 の登山口で、右側に写っている白い標識部分から縦走路に登って行く。 写真の 『泉五木トンネル』 を通って約2.5km登ると、昨日の 『高塚山・第2登山口』 に着き、 反対方向に800m下りると、上写真の橋である。 登山口の前には5台位?が駐車できるスペースがあり、私達がそこを出発した時刻は6時50分だった。 『泉五木トンネル』 から縦走路に登って行く登山道は、この 『泉五木トンネル』 が出来た後に 無理矢理造ったような登山道で、写真の様な急登が続いていた。 上の様な急登を10分ほど登ると、写真の様な標識のある 『積岩山〜山犬切』 の縦走路出合に出た。 私達はまず右折して積岩山に登った後、またこの場所まで引き返し、次は反対方向の山犬切へ行く予定である。 上写真から10分ほど進むと前方が開けていて、そこからは下・左写真の様な景色が見えていた。 尚、右写真はその場所から左側に見えていた景色で、昨夜、私達が車中泊した駐車場(その前が高塚山・第2登山口)が見えていた。
上写真から15分ほど進むと 『山頂まで5分』 の標識が現れた。 しかしその後暫らくはアセビが茂っていて、登山道が狭く成っていた。 山頂まで5分の標識から上写真のようなアセビを掻き分けて3分登ると 『鷹巣山=1454m』 の山頂に出た。 山頂は樹間から景色が少し見える程度だったので、この写真を1枚撮ったら次に進んだ。 高塚山山頂 昨夜、車中泊した駐車場 ↓ ↓ 山頂から10分ほど進むと左側が開けていて、そこからは昨日登った高塚山山頂や、 昨夜、車中泊した駐車場(その前が高塚山・第2登山口)等が綺麗に見えていた。 その後は気持ちの良い林間の登山道が続いていた。 蕨野山山頂 ↓ 上写真からほんの少し進むと、前方に 『蕨野山』 の山頂が見えて来た。 そして上写真から15分弱登った所が写真の 『蕨野山=わらびのやま=1438m』 だった。 尚、この山頂には私の知人が立てた、ステンレス製の山頂プレートだけがあった。 この山頂でもこの写真を1枚撮っただけで先に進んだ。 上写真から7分ほど進んだ付近では、石灰岩を多く見掛けた。 上写真から5分弱進むとまた 『山頂まで5分』 の標識があった。 上写真から3分ほど進むと、『岩茸山=いわなばやま=1438m』 の山頂に出た。 この山頂は結構広かったが、この写真を1枚撮ったら先に進んだ。 上写真から6分ほど進むと、下・左写真の様な 『積岩山・東峰=1430m』 の標識が樹にくくり付けられていた。 右写真は、その山頂の正面に見えていた景色である。
上写真から4分進んだ樹には、写真の様な道標があった。 その後の登山道の両脇には、写真の様な 『ママコナ』 が沢山咲いていた。 上写真から4分登った所に 『積岩山=つみいわやま=1414m』 の山頂標識があったが、 この山頂は何故か?、先程の 『積岩山・東峰』 より16m低かった。 山頂の少し先には写真の様な標識があったが、先に進めばどうやら 『奥座向』 と云う名称の山が在るようだ? 積岩山からは来た道を戻って行ったが、 その途中では写真の様に、女性のヌードの様にも見える?樹を見掛けた。 復路ではその他にも、マクドナルドのダブルバーガーを二段重ねした様なキノコも見掛けた。 そして 『泉五木トンネル』 から10分ほど登った所にある、この標識のある場所(縦走路出合)に戻って来た。 尚、この場所から積岩山までは1時間30分の所要時間だったが、復路は1時間35分っだった。 それは途中で行動食や果物を食べたりして少し休憩した勢で、この縦走路は往路・復路とも余り変わらない様である。 この場所から今度は、今迄とは反対側になる 『山犬切』 方向に歩き始めた。 上写真から4分進むと分岐標識があり、ここで右折すると昨日登った 『高塚山』 に至るようである。 上写真から5分進むと、下・左写真の 『石楠山・西峰=1442m』 の山頂標識があった。 尚、右写真はその山頂標識を少し離れて写したもので、左側に山頂標識が写っている。 右写真の右下に白い標識が見えているが、その標識の文字は完全に消えていて判読できなかったが、結果的には南山犬切はそちらの方向だった。 尚、中央の立ち樹に黄色の標識があるが、その標識は薄いプラスチック製なので樹の表面に沿って曲がっている為、南山犬切は直進した方向にも見えた。 そして直進した方向にもハッキリした踏み跡や赤テープ等が有るので、私達もそこではどちらに行けば良いのか?迷い、直進した道も少し確かめに行ったので ここでは少し時間が掛かった。
結局、上・右写真で右折して15分ほど進むと 『石楠山・東峰=1450m』 に出た。 その後は登山道もハッキリしていて、随所に目印や下写真の様な道標があったので迷う様な所は無かった。
『石楠山・東峰』 から15分弱進んだ所にあったピークには、写真の様なレスキューポイントがあった。 上写真から10分強進むと前方に、写真の様な山頂が見えて来た。 更に5分強進むと、写真の様に青み掛かった石が沢山現われて来る様になった。 更に10分強登るとピークに出たので、そこが南山犬切の山頂かな?と思ったら、 そこには写真の様なレスキューポイントしか無かったので、少しガックリ来た。(少し疲れていたのかも?) 上のピークから下りていると、前方から同年代の男性二人がやって来たのでビックリ!した。(写真は後ろ姿) その方達と5分近く立ち話すると、私達の後に泉五木トンネルに駐車して、こちらの山に直接登った!との事だった。 その方達は熊本市から来てあり、この山域にトリカブトの群生地が有ると聞いて、それを観に来た!との事だった。 『レスキューポイント51』 から15分弱進むと、『山頂まで5分』 の標識が現れた。 山頂への途中では、写真の様な小さな花をを見掛けたが、花名は分からない。 『山頂まで5分』 からちょうど5分登ると、 『南山犬切=みなみやまいんぎり=1562m』 の山頂に出た。 私達はこの山頂部に腰掛け、行動食や果物を食べて10分ほど休憩した。 七遍巡り山頂 ↓ 南山犬切から下り始めると、前方に七遍巡りの山頂が見え始めた。 その途中には、写真の様なバイケイソウの枯れた物が沢山あった。 七遍巡りの山頂に近くなると、ブナの樹を多く見掛けるようになった。 南山犬切から15分弱で 『七遍巡り=しちへんめぐり=1590m』 の山頂に出た。 尚、七遍巡りとは山名にしては変わった名前!?と思い、 少し調べてみたが分からなかった。(何か意味が有るのだろうか?) 当初はこの七遍巡りで引き返す予定だったが、先ほど会った熊本市のお二人から 北山犬切に行く途中にトリカブトの群生地がある!と教えて貰っていたので(感謝!)、 折角なのでそこまでちょっと足を延ばす事にした。 上写真の少し先に、写真の様な道標があったので、それに従い北山犬切方面に向かった。 上写真から10分ほど下りると鞍部に着いたが、そこから少し登り始めた辺り一面は下写真の様なトリカブトの群生地で、私はこんなトリカブトの群生地は初めてだった。
トリカブトの群生地で少し休憩後は、来た道を辿って戻る事にしたが、帰路には綺麗な 『杉ゴケ?』 を見掛けた。 また帰路では石楠山・東峰の山頂部で写真の様に大きな 『猿の腰掛』 が枯れ樹から何個も出ているのを見掛けた。 写真は、泉五木トンネルの少し南側から写したものであるが、 今日の午前中に縦走した 『鷹巣山〜蕨野山〜岩茸山〜積岩山』 の稜線が全て見えていた。 しかし、どのピークが何と言う山名なのか?までは、判らなかった。 今日の山歩きをまとめると 泉五木トンネル(6:50)〜縦走路出合(7:00)〜鷹巣山(7:30)〜蕨野山(8:00)〜 岩茸山(8:15)〜積岩山(8:30/8:35)〜縦走路出合(10:10)〜 石楠山西峰(10:20)〜登山道確認&休憩(10:20/10:45)〜石楠越(10:50)〜 石楠山東峰(11:00)〜南山犬切(12:00/12:10)〜七遍巡り(12:30)〜 トリカブト群生地(12:40/12:50)〜泉五木トンネル(14:50)で、 総所要時間は8時間、GPSの積算距離は約16.8km、万歩計は30251だった。 泉五木トンネルに下山後は暫らく休憩し、明日登る予定の 『白鳥山登山口』 に向かったが、 九州の秘境と言われる?、『五家荘』 付近の道路は、崖下沿いや渓流沿いの狭い所が多く、 そんな所で運悪く前方から大型トラック等が来た時には離合場所までバックしたりして、擦れ違うのに大変だった。 その様に1時間半程?かなり苦労しながら、何とか 『ぼんさん峠』 に辿り着いたが、その時刻は17時半位?だった。 写真は 『ぼんさん峠』 にある 『白鳥山登山口』 だが、明日はここから3km近く?下った所にある 『唐谷登山口』 から 登る事にしていた。 しかし、その登山口にはトイレが無いので、今夜はトイレが有るこの 『ぼんさん峠』 で車中泊する事にした。 『ぼんさん峠』 に来る途中にスーパーがあれば買い物をする積もりだったが、何しろ九州の秘境と言われる?、『五家荘』 付近の道路沿いには スーパーはおろか人家も殆んど見掛けず、何も購入する事は出来なかった。 それで当夜の宴会料理はオバさんが自宅から持参していた、超簡単な物ばかりに成ってしまった。 当夜の宴会料理を簡単に説明すると、 上段・左は、ハンバーグ、 上段・右は、タマネギのスライスとサンマの缶詰、 下段・左は、ゴーヤのシーチキンマヨネーズ和え、 下段・中は、刺身コンニャク、 下段・右は、ミックスナッツとソフトイカ燻、 その他は、チーズカマボコ、えのきだけの瓶詰め、もろみ・きゅうりの瓶詰め、 飲み物は自宅の冷蔵庫で凍らせたビール(ちょうど飲み頃に解凍していた)2缶ずつと 自家製梅酒で、当夜の宴会も暗く成る前の18時過ぎから始まり、19時過ぎには終了した。 そして二日続けて19時半頃には二人とも寝てしまったが、夜半に車の屋根を叩き付ける強い雨音で私達は何度か目覚めた。 『ぼんさん峠』 の前を通る 『峰越林道』 は18時前に1台の車が通過した後は、翌朝私達がここを出発するまで1台の車の通行も無かった。
2014年(平成26年)9月13日(土曜日) 雨後曇り時々晴れ 中風 当朝、私は6時位に起床したが、まだ小雨が降っていた。 天気予報を聴くと、当地方は午前中は小雨で午後から天気は回復するとの事だった。(昨日迄は晴れる!と言っていたのに、突然天気予報が悪く成っていた・・・怒!) その天気予報を聞き、雨中の登山は楽しく無いし、それに昨夜は強い雨が降っていたので急坂の多い今回の縦走は危険!と判断し、中止して帰宅する事にした。 帰路は北上しながら進んで行ったが、今朝の天気予報で九州北部は曇り!と言っていた通りに途中で雨は止み、それ以降は道路も全く濡れて無かった。 そして阿蘇山を通る頃には、時々薄日も射す様に成って来た。 それで、『まだ時刻も早い事だし、ちょっと杵島岳に登ってから帰ろう!』 との事に両首脳の意見は一致した。 そう云う事で、急遽 『杵島岳』 に登る事に成った。
杵島岳 ↓ ここは草千里レストハウスや火山博物館の上にある、草千里展望所である。 ここを出発した時刻は11時25分だった。 杵島岳 ↓ 10分ほど上の道路を進んで行くと、杵島岳・登山歩道の入口があった。 杵島岳 ↓ 登山歩道はコンクリート舗装だが急坂が多かった。 そして、『今日は簡単登山!』 と舐めて掛かっていたので、心の準備が出来て無かった勢も有り、 その急坂部分を登る時は辛いものが有った。 登山歩道の両脇にはススキが茂り、その下には色々な花が咲いていた。 杵島岳 ↓ 登山歩道は途中から長い階段に成ったが、その両脇には色々な花が咲いていたので、 私達はそれらを写真に撮りながらゆっくりと登って行った。 烏帽子岳 草千里 レストハウス 出発した場所 ↓ ↓ ↓ ↓ これは上の階段を登っている途中で、下方の景色を写した物である。 高岳 中岳 ↓ ↓ 杵島岳の山頂には12時10分に着いたので、ゆっくり登って45分の所要時間だった。 後方が 『中岳』 であるが、最近は噴火活動が活発に成っているそうで、 火口から1km以内は立入禁止に成っていて、今日も噴煙が次々に立ち昇っていた。 杵島岳の山頂は旧火口跡のお鉢巡りが出来る。 私達は時間に余裕が有ったので、お鉢巡りをして来る事にした。 当日は結構風が強かったので、お鉢巡りしている途中で風が余り当たらない場所を選んで 昼食休憩にする事にした。 私達は眼下に 『米塚』 を見ながら、阿蘇に来る途中で買った弁当や果物を食べた。 昼食休憩まで入れて40分程でお鉢巡りを終え、また杵島岳の山頂に戻って来たが、 中岳の噴煙は先程より高く噴き上がっていた。 烏帽子岳 草千里 レストハウス 出発した場所 ↓ ↓ ↓ ↓ その後はこの様な景色を見ながら、そして花の写真を撮りながら、ゆっくりと下山して行った。 今日の山歩きをまとめると、 草千里展望所(11:25)〜杵島岳山頂(12:10)〜お鉢巡り&昼食休憩(12:10/12:50)〜 杵島岳山頂(12:50)〜草千里展望所(13:40)で 総所要時間は2時間15分、GPSの積算距離は約4.8km、万歩計は9446だった。 下に今日の山歩き中に見掛けた花をまとめて掲載します。
椎葉村からの帰宅時は休憩を兼ねて幾つかの道の駅に立ち寄り、農産物を買って帰った。 オバさんは、『椎茸、玉葱、ピーマン、ゴーヤ、ミョウガ、さつま芋、冬がん』 等を買っていた。 私は写真の、『大好きな地とうきびを8本、栗、まだ食べた事の無い?晩柑』 を買った。 そして帰宅した翌日からは、大好きな地とうきびを茹でた後に、 砂糖醤油を塗ってトースターで焼いた物を毎日2本ずつ食べると云う、 凄く贅沢でとても幸せな日々を過ごしています。(笑) |