天空ロード(空の展望所〜元越山登山口〜元越山〜色利山〜仁田尾〜石鎚山〜空の地蔵尊〜空の展望所)



2014年(平成26年)9月1日(月曜日)  曇り  弱風


現在は廃刊になっているが、九州と山口県の山を紹介する 『Green Walk』 と云う季刊誌があった。

その2012年・春号(Vol.42)に大分県佐伯市の 『天空ロード』 が紹介された。

その記事を読んだ時から 『何時かは歩いてみよう!』 と思っていたが、数日前に思い出したので計画を練っていた。


しかし今回の山行は、結果的には天気予報に翻弄されたものに成った。

8月31日の寝る前に見た大分県の天気予報は、『9月1日=曇り』、『9月2日=晴れ時々曇り』 だった。

それで1日は早朝からくじゅうの山々を周遊した後に、当日の夕方までに佐伯市の 『道の駅・やよい』 に行き、翌早朝から 『天空ロード』 を歩く予定にしていた。


それで1日は5時前に起きたが、大分県の天気予報を見ると 『9月1日=雨の確率60%』 に変わっていた。(怒!)

それで 『今回の山行は中止にしようか?』 と一瞬思ったが、オバさんは宴会料理の下準備を済ませているし、9月2日の天気予報はそのままだったので、

1日のくじゅうだけを中止にし、2日は予定通りに決行する事にした。


そう云う事で1日は折角早起きしたが、当日は夕方までに 『道の駅・やよい』 に行けば良い事に成ったので、少し寝直し、自宅で昼食を食べてから出発した。

『道の駅・やよい』 に行く途中では、幾つかの道の駅に立ち寄り、休憩を兼ね、『梨、ウリ、ゴーヤ、ミョウガ』 等の農産物を仕入れながら進んで行った。







 これは、『道の駅・原尻の滝』 の直ぐ横にあって、『日本の滝百選』 にも選ばれている 『原尻の滝』 で、

 
『東洋のナイアガラ』 とも呼ばれている。










 これが今日の目的地である 『道の駅・やよい』 である。

 ここへの到着時刻は18時少し前で、207kmの走行距離に約5時間半を要していた。

 早速、ベッドメーキングをしてから、写真の 『やよいの湯=500円/1人』 に入った。

 この 『やよいの湯』 は温泉では無かったが、何種類もの湯船とサウナや露天風呂等があった。

 私は肩が凝っていたので、露天風呂にあった 『打たせ湯』 で暫らくの間、肩をほぐしていた。





 これが当夜の宴会料理である。

 何時もの様に、オバさんが自宅で準備した物と、途中の道の駅で仕入れた物ばかりである。

 宴会料理を簡単に説明すると、

        中央のフライパンが今夜のメイン料理で、牛肉と野菜の焼き肉のタレ炒め、

        その他は、冷奴とミョウガ、切り干し大根の煮物、ゴーヤ、ソーセージとチクワ、

        飲み物は350mlのビール2缶ずつの他は自家製梅酒である。

 当夜の宴会は19時過ぎから20時半近くまで続いたが、当夜は何時もに比べて量が多い様に

 感じ、写真に写っている物全部を平らげたら、私はお腹が満タンに成ってしまった。


 そして21時前には二人ともブラウスを着ただけで、その上には何も掛けずに寝たが、

 当夜はそれだけで朝まで寒く無い気温だった。







2014年(平成26年)9月2日(火曜日)  晴れ  弱風


1/5万 地形図上でのGPS軌跡(登山道入口から元越山山頂近くまでは電池切れで軌跡無し)
白色の点線は10秒間隔緯線10秒間の距離=約310m、経線10秒間の距離=約250m)、青色のは1分間隔、水色の斜線は磁北線


 .

緯  度  .



32°54′30″







32°54′00″







32°53′30″







32°53′00″








32°52′30″
     131°               131°               131°              132°
        57′                58′                59′               00′
 度      00″                00″                00″               00″

下写真が今回のスタートとゴール地点になる 『空の展望所』 である。

この場所をスタートとゴール地点に選んだのは、

舗装道路(豊後くろしおライン)歩きの中間地点に1番近い駐車場である事、

元越山登山道入口までの殆んどが下りである事、

そして 『天空ロード』 を縦走して疲れている時に、駐車している 『空の展望所』 までの舗装道路(豊後くろしおライン)歩きが下りである事、等の理由からである。

また最初に元越山に登ったのは、元越山が1番高く、あとは石鎚山まで徐々に標高が低くなるので、『基本的に下り部分が多く、楽である!』 との理由からだった。


『空の展望所』 は15台前後が駐車できる広さで、少し離れた所に東屋が有ったが、トイレは無く、また水道には 『飲めません!』 との看板があった。

この駐車場を出発した時刻は6時40分だった。

空の展望所
空の展望所にあった看板







 空の展望所からは、この様な舗装道路(豊後くろしおライン)を下って行ったが、

 早朝なのに何故か?、両方向からの車両が結構多かった。













 スタートして10分弱した道路脇の法面には、タカサゴユリ?が咲いていた。
















 30分弱下りた民家の垣根には、マキの実が沢山生っていたが、この実は子供の頃は良く食べてましたね〜!















 県道501号線まで下り、数分進むと道路が分岐していて、その角に道標があったので、左折した道に入った。











 その後の各曲がり角には道標があったので、それに従い進んで行くと写真の 『元越山登山道・駐車場』 に出た。


 登山道は、その駐車場の直ぐ前の橋を右折するようになっていたが、

 駐車場の中に建物が見えたのでちょっと覘いて来る事にした。


 駐車場は数十台が停められる程の広さがあり、奥の方にはトイレや休憩所や元越山荘(写真奥の建物)等があった。











 これが 『元越山登山道入口』 で、駐車場からほんの数分登った所にあった。








登山道入口の前には下写真の様な案内図や説明板があった。

尚、登山道入口の標高が25m位?の様なので、これから555m余の標高差を登って行く事に成るが、その距離は案内図の様に2550mとの事である。

この登山道入口を出発した時刻は7時35分だった。









 登山道にはロープが張ってある所が多く、雑木林の中をジグザグに登って行った。


 尚、山中に入ると直ぐにアブが纏わり付いて来て、凄く煩わしかった。














 登山道脇の樹木には、写真の様に名前を書いた板が沢山あった。








登山道入口から15分弱登ると、下写真の第一展望台に出た。

右写真はそこから眼下に見えていた景色で、『色利浦の町並み』 や 『色利浦漁港』 等が見えていた。

第一展望台
第一展望台からの眺め










 上の第一展望台写真の奥に写っているが、第一展望台の直ぐ上には写真の岩があった。


 私は説明板を読んで、おたねさんに同情し、思わず 『貰い泣き!』 をして仕舞った。

















 その後は、涙に霞んだ目で登っていると、ホットケーキが落ちていたので 『ワ〜ッ!、美味しそう!』 と

 拾ろおうとして良く見たらキノコだった。(笑)







第一展望台から15分ほど登ると、下の第二展望台に出た。

眼下には右写真の様な 『大内浦』 や『 鶴見半島』 等が見えていた。

第二展望台
第二展望台からの眺め
            鶴見半島    大内浦          松切鼻
               ↓        ↓             ↓  .

第二展望台から12分登ると、下の第三展望台に出た。

眼下には第一展望台と第二展望台から見えていた景色を、まとめて見る事が出来た。

第三展望台
第三展望台からの眺め
松切鼻 キシメギ崎                          .
↓     ↓                           .

第三展望台から9分登ると、下の第四展望台に出た。
               よの う づ
眼下には右写真の様な 『米水津湾』 や 『鶴見半島』 等が見えていた。

第四展望台
第四展望台からの眺め
        鶴見半島
         ↓








 その後の登山道では珊瑚の様なキノコを見掛けた。














 第四展望台から3分登ると、『木漏れ日の小径』 との標識があり、

 その後5分近く 『藪椿』 の多いトンネルを通って行った。














 その藪椿の中には、大きな実を沢山付けた樹があった。











 その後は、杉の植林地内を登って行く所もあった。


 尚、山中に入って直ぐ、二人に纏わりついていたアブはこの辺でもまだしつこく付きまとい、

 ちょっと隙を見せると頭や顔や腕と言わず、身体の何処にでも止まろうとした。

 それで私達はタオルを振り回しながら歩いていたが、凄く煩わしく感じていた。











 これはその付近で初めて見掛けた 『マツカゼソウ』 であるが、

 この花はその後の登山道の方々に沢山咲いていた。













 更に登っていると 『アカマツ』 があったので、『もしかしたら、今がシーズンの物が ・ ・ ・!?』 と思い、

 周りを見渡して見たが、既に誰かが採ってしまっていた。(怒!)














 第四展望台から18分登ると、林道に出た。








上の林道から4分登ると、下の第五展望所台出た。

眼下には 『米水津湾』 や 『鶴見半島』 及び 『豊後水道』 等が見えていた。

第五展望台
第五展望台からの眺め
鶴見半島       キシメギ崎             .
↓            ↓              .
狼煙台跡の説明








 第五展望台の少し上には、ブツブツのある葉っぱが沢山あったが、虫が産卵したのだろうか?













 第五展望台から8分登ると、人吉・かめさんの 『山頂まで5分』 の標識が現われた。


 そしてそこで登山道は分岐していて、左は 『急登』、右は 『ゆるやか』 との説明があったので、私達は右に進んだ。













 上の標識から3分登ったら写真の場所に出、『浦代登山口』 からの登山道と合流したが、

 その登山口名は初めて目にしたので、何処に在るのだろう?と思った。











 これは山頂に出る直前に写した物だが、山頂周辺には写真の様な 『柴栗』 が沢山生っていた。


 この柴栗は市販されている栗に比べると、物凄く小粒ですが 『甘い!』 との事です。


 あと1〜2週間もしたら熟れると思いますので、欲しい方はその頃に行ってみて下さい。(笑)










 これが 『元越山=もとごえさん=582m』 の山頂である。


 到着時刻は9時ちょうどで、元越山登山口から1時間25分を要していた。


 私達はこの山頂は3回目で、最初は2000年の元旦(21世紀・最初の朝)に

 子供と一緒に登り、素晴らしい初日の出を拝む事が出来た。


 この山頂には1等三角点の他に、各方向(東西南北)の展望図や、天側点等があった。










 この碑文は下に紹介している、各方向(東西南北)の展望図の上面に刻まれている物である。


 明治の文豪・国木田独歩は明治26年(1893年)に教師として

 この佐伯市に1年近く赴任していたそうである。

 その間に元越山には2度登ったそうだが、最初に登った時は余りの眺望に感涙したそうで、

 この文章はその翌日(明治26年11月6日)、『欺かざるの記』 に書いたそうである。


 又、この山頂からの眺望の素晴らしさは、『地球が丸いと云う事を実感できる場所!』 とか、

 全国を測量する地理調査所(現国土地理院)の技官が 『日本の四大展望所と評した!』 等の

 言葉で絶賛されている。





下に当日の各方向の眺望を、各方向の展望図と並べて掲載します。

東方向の景色(当日は霞んでいたが、四国の山々が薄く見えた)
東方向の展望図

南方向の景色
南方向の展望図

西方向の景色(樹が大きく成り、良く見えなかった)
西方向の展望図

北方向の景色(樹が茂って良く見えなかった)
北方向の展望図





 写真の右側に見える四角の石碑が、上写真の各方向の展望図が刻まれている物である。


 写真の左側に見えている八角形の石柱は、『天側点』 と呼ばれている物で、

 全国でも48か所にしかないそうで、九州には7か所に設置されているとの事です。


 ちなみに私はここ以外に、『長崎県・八郎岳』 と 『宮崎県・牛ノ峠』 で見た事があります。


 尚、この天測点は観測技術の進歩で、現在は使われていないようですが、

 天側点に付いて詳しく知りたい方は、ネットで検索してみて下さい。










 元越山の山頂で行動食を食べたり、各方向の景色を眺めたりしながら、20分近く休憩し、

 『空の公園』 に向けて出発しようとしている所に、『木立登山道』 から同年代の単独男性が登って来た。


 少し会話すると、鹿児島県の大隅半島から来た!との事だった。










 元越山山頂で約20分の休憩後は、写真の場所から 『空の公園』 に向けて出発した。


 ここから 『空の公園』 までの距離は7.6kmあり、約3時間掛かるようである。(フ〜ッ!)


 尚、『天空ロード』 と呼ばれている区間は、この元越山山頂から空の公園までの7.6kmを指すようである。












 元越山山頂からは緩やかな登山道を下りて行った。








元越山山頂から上写真の様な登山道を5分強下りると、林道に出た。

林道
林道の途中で左側に見えていた景色(色利浦方面)
松切鼻         キシメギ崎                      .
↓             ↓                       .






 上の様な林道を10分弱進むと、写真の林道終点に出、ここからまた山道に入って行った。


 尚、この場所が 『GPS軌跡図』 で 『林道終点』 である。







下写真はその後の登山道の様子であるが、元越山山頂から空の公園までの7.6kmの区間には、下写真のように200m置きに距離表示の標識があった。

尚、当日は風が殆んど無かったので蒸し暑く、その上にこの付近でも暫らくアブが纏わり付いたので凄く煩わしかった。

登山道の様子ー1
登山道の様子ー2
登山道の様子ー3

林道終点から上写真の様な登山道を30分ほど登ると、下の 『色利山=いろりやま=552m』 の山頂に着いた。

色利山山頂
色利山山頂からの景色(色利浦等)

色利山山頂では写真を数枚撮っただけで直ぐ出発したが、6分ほど下りると下写真の様な林道に出た。

左写真の中央部に写っているのは栗の樹で、その下には右写真の様に風で落ちた柴栗が沢山落ちていたが、熟れた実は1個も無かった。(残念!)

私達はこの場所に腰掛け、昨日道の駅で買った梨を食べて5分ほど休憩した。

林道
左写真・中央の樹の下










 上の栗の樹から4分ほど登ると、NHKの電波塔に出た。


 尚、『GPS軌跡図』 では電波塔のマークで表わされている場所である。




















 NHK電波塔から7分ほど進むと、初めて右側の景色が見える所があり、

 そこからは写真の様な 『尾浦』 の町並みや漁港が見えた。



















 上写真から5分ほど進むと、『展望所経由』 との道標があったので、そちらの山道に進んだ。








上写真から6分ほど登った所が、下の展望所だった。

展望所から左側に見えていた景色で、大内浦や色利浦等
松切鼻                     .
↓                    . 
展望所から右側に見えていた景色で、尾浦の町並み等







 上の展望所から7分ほど下りるとまた林道に出たが、そこは天空ロードのちょうど中間点だった。(両方とも3.8km)


 尚、元越山山頂からここまで、ちょうど1時間半を要していたので、

 私達は元越山山頂の天空ロード入口にあった標識(約3時間)通りのペースで進んで来た事になる。













 上の中間点から2分ほど進むと林道は二手に分かれていたが、登山道はその真ん中を登って行った。















 その登山道の途中には、写真の様に高さが30cm近くあるスマートなキノコがあった。
















 二つ前の写真から8分ほど登った所が 『仁田尾=にたお=492m』 の山頂だった。


 この山頂からの展望は全く無かったので、この写真を1枚撮ったら先に進んだ。











仁田尾から17分ほど進むと右側が開けていて、眼下には左写真の様な尾浦漁港や入り江が見え、そして正面には天空ロードで最後の山となる石鎚山が見えていた。

眼下に見えていた尾浦漁港等
正面に見えていた石鎚山

上写真から15分ほど進むと、左側に鹿避けネットがずっと張ってあり、登山道は暫らくそれと平行して進んで行った。

鹿避けネット
鹿避けネットの向うに見えていた、大内浦?等の景色








 その後の登山道は疑似木階段が続いていたので、ここで少し疲れた。








鹿避けネットが出て来てから13分ほど登ると、下の 『石鎚山=いしづちさん=486m』 の山頂に出た。

私は上の疑似木階段で少し疲れたので、この山頂で少し休もう!と思っていたが、腰掛ける場所が無く、また展望も全く無かったので仕方なく先に進んだ。

石鎚山山頂
山頂標識の奥にあった、石鎚神社の小さな社

        松切鼻
         ↓









 石鎚山の山頂から14分ほど下りると前方が開けていて、

 『米水津湾』、『色利浦〜宮野浦』、『松切鼻』 等の景色が見えていた。












上写真から5分ほど下りると林道終点に出、その広場には左写真の様な九州電力の施設があり、その前には右写真の様な栗の樹があった。

九州電力の施設
栗の樹

その後は林道を14分ほど下りると、下の 『空の展望所』 に出たが、この場所は 『GPS軌跡図』 で 『双眼鏡のある展望所』 に当たる。

ここへの到着時刻は12時20分で、元越山山頂を出発してちょうど3時間で、全く偶然にも標準時間通りのペースで歩いていた。

尚、眼前の道路は 『米水津』 と 『蒲江』 とを結ぶ 『豊後くろしおライン』 である。

展望所から左側の景色
展望所から右側の景色






 私達はこの展望所にある東屋のベンチに腰掛けて行動食を食べながら休憩していたが、

 上空には写真の様に大きな鳥が20羽近く群れていた。


 私達が食べ物を食べていた勢か、その内の数羽が直ぐ頭上まで何回か飛んで来たが、

 翼長は1m位有り?、くちばしや爪や目が鋭いので気味が悪かったですね〜。


 後日に少し調べてみたら、この鳥は鷹の1種である 『ノスリ?』 のようです。











 『双眼鏡のある展望所』 で15分ほど休憩後は 『豊後くろしおライン』 を下りていたら道が分岐していて

 右折すると 『空の公園』 との道標があったので、その道に進んで行った。


 石鎚山山頂からの35分程はずっと下り一辺倒だったし、その後に展望所で15分ほど休憩していたので、

 下りに慣れた身体にはこの 『空の公園』 への登り坂は辛かったですね〜。





上の登り坂をハ〜!ハ〜!と喘ぎながら7分ほど登ると、下の 『現在地』 に着いた。

『空の公園』 とは下写真の様に、先ほど休憩した 『双眼鏡のある展望所』 から、私達が駐車した 『空の展望所』 までの広い範囲を指すようである。











 上写真からは林の中のコンクリ登山道を5分ほど登ると、『NTT鉄塔』 に出た。


 尚、鉄塔の右上で鳥の様に見える物は、ちょうどその時に飛んでいた黒い大きな蝶です。










上の鉄塔から7分ほど進むと、下の 『空の地蔵尊』 に出た。

空の地蔵尊
空の地蔵尊の説明

                 キシメギ崎
                    ↓









 空の地蔵尊の直ぐ横には展望台があり、そこから眼下に見えていた景色ですが、

 この岩場が、『釣りバカ日誌19、ロケ地記念撮影スポット』 のようです。












空の地蔵尊からコンクリ登山道を5分ほど下りると、また 『豊後くろしおライン』 に出た。

下の花は、その 『豊後くろしおライン』 の道路脇に咲いていたものです。

ホトトギス
ヤブラン






 そして、『豊後くろしおライン』 を15分ほど下りて行くと、今朝私達が駐車した 『空の展望所』 に着いた。


 ここへの到着時刻は13時20分だった。








 今日の山歩きをまとめると

      空の展望所(6:40)〜元越山登山口(7:35)〜第一展望台(7:45)〜第二展望台(8:00)〜

      第三展望台(8:12)〜第四展望台(8:21)〜林道出合(8:40)〜第五展望台(8:44)〜

      元越山山頂(9:00/9:20)〜林道終点(9:35)〜色利山山頂(10:05)〜NHK電波塔(10:23)〜

      展望所(10:41)〜天空ロード中間地点(10:50)〜仁田尾(10:58)〜石鎚山(11:44)〜

      双眼鏡展望所(12:20/12:35)〜空の地蔵尊(12:55/13:00)〜空の展望所(13:20)で

      総所要時間は6時間40分、万歩計は29980だった。 尚、総距離は16km〜17km近くある様です。


これで 『天空ロード』 縦走の紹介は終わったが、当日は風が無かったので蒸し暑く、その上に長時間に渡ってアブに付き纏われた勢も大いに有ると思うが、

夏場のこのコースは余りお薦め出来ない!と思った。

しかし 『Green Walk』 に紹介してある様な、4月の花の多い時期の爽やかな日に縦走したら、また全く違った印象に成るのでは?と思います。

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