2014年(平成26年)8月1日(金曜日) 晴れ 弱風
この道路は 『伊吹山ドライブウェイ』 である。 私は下から登山道を歩いて登りたかったのだが、オバさんが 『スカイテラス駐車場』 まで車で行こう!と主張するので 私は仕方なくそれに従った。(逆らえば手足の1本位は直ぐ折られるからネ~!、強いよ~!・・・笑) そう云う事で3090円也の通行料を支払って、『伊吹山ドライブウェイ』 を走っていたのである。 『伊吹山ドライブウェイ』 は全長が17kmあるそうで、途中には現在の標高を表した標識が幾つもあった。 『伊吹山ドライブウェイ』 の料金ゲートから25分ほど登った所には 『金明水』 があったので帰路に立ち寄り、 2本のペットボトルに汲んで帰った。 上の金明水から2分ほど登っていると、前方はガスの通り道で視界が悪く成り、空も見えなく成った。 しかし、上の様なガスの通り道は直ぐに抜け、3分程で写真の 『スカイテラス駐車場』 に着いた。 この駐車場は大変広く土産物店やトイレ等もあり、到着時刻は7時15分だったが既に20台近い車が駐車していた。 この駐車場の標高は1260mあるそうで、伊吹山の山頂が1377mなので、その標高差はたったの117mである。 尚、料金ゲートの標高は約200mとの事なので、車で1060mの標高差を約30分で登って来た事になる。 駐車場の端には、松尾芭蕉の句碑があった。 尚、後方に見えるのが、『西遊歩道』 の入口である。 『西遊歩道』 の入口前には、下の様な案内図があった。 ここが西遊歩道の入口で 『山頂まで40分』 との標識があった。 ここを出発した時刻は7時35分だった。 西遊歩道を歩きだしたら直ぐに、下写真の花達が現れた。 尚、以下に記載している花名には全く自信は有りませんので、予め御承知置き下さい。
西遊歩道ではこの様な看板や、下の様な花を紹介した看板もあった。 登り始めて15分程した所で下方を見ると、駐車場付近にはまたガスが吹き上がっていた。 その後の西遊歩道では下の花達を見掛けた。
その後には下写真の様にネットで囲まれた区域もあり、右写真はその説明である。 これは出発して30分強登った所で写した物であるが、西方向には 『琵琶湖』 が見えていた。 その付近では下の花達を見掛けた。
上の様な花達を撮りながらゆっくり歩いていると、前方に建物が見えて来た。 これが上写真から5分で着いた、山頂部にある小屋等である。 上写真にも写っているが、山頂部には小さな祠があり、その中には下写真の様な白猪像が祀ってあり、右写真はその説明である。
また山頂部には下写真の様な物があった。
これが 『伊吹山=1377m』 の山頂標識だが、 到着時刻は8時35分で、駐車場からちょうど1時間の所要時間だった。 この山頂標識前で 『シャッターを押しましょうか?』 と言ってくれた若いカップルがいた。 記念撮影後に、彼等が大きなザックを担いでいたので尋ねてみると、 昨夜はテント泊し、夜中からヘッドランプを点け、5時間半位掛けて登って来たそうである。 私は二人は夫婦だと思っていたので、女性の方に 『奥さんは・ ・ ・』 と話しかけたら 『アラ!、奥さんだなんて!・ ・ ・』 と言ってはにかみ、男性の方は 『山友達です!』 と 慌てた様にして言うので、何だかとても微笑ましく思った。 上の山頂標識の周りには 『イブキジャコウソウ』 が沢山咲いていた。 伊吹山の広い山頂部をウロウロしていると、モノレールが人と荷物を乗せて登って来た。 土産物店の品物を運び上げているのかな~?と思った。 尚、後方は琵琶湖である。 私のザックにぶら提げている温度計は25℃(8時45分)で、暑くも寒くも無くちょうど良い気温だった。 これは山頂部を散策している時に、山頂標識や土産物店等のある 西方向を写した物だが、伊吹山の山頂部はこの様に大変広かった。 上写真の様に広い山頂部には、下写真の石祠や三角点や花等があった。 一等三角点。
その様に広い山頂部をゆっくり散策していると分岐標識が現れたが、 撮影時間から計算すると、ここまで私達は50分ほど山頂部をうろついていた様である。 ここからは 『東登山道=下り専用』 で下山する事にした。 東登山道を下り始めて5分位した所では、サラシナショウマを見掛けたが、 私は上空を見ながら既に秋の空では?と思った。 前掲の分岐標識から10分ほど下りた所には看板があった。 これは上の看板を反対側から写したもので、後方が伊吹山の山頂である。 上の看板から5分ほど下りていると、前方からガスが吹き上がって来た。 更に5分ほど下りると、ネットで保護された区域があった。 下写真はその後の下山中に見掛けた花達である。
前掲した看板の警告文通り、東登山道はこの様な岩が多く、登山靴でないと危険である。 その後の下山中にはヤマアジサイもあった。 展望台 土産物店 トイレ ↓ ↓ ↓ 東登山道を下り始めて35分位で、下方に駐車場が見えて来たが、 私達が登る時に比べると大分台数が増えていて、貸切バスも数台あった。 今日の山歩きをまとめると、 駐車場(7:35)~山頂(8:35)~中央登山道・東登山道分岐(9:15)~駐車場(9:55)で 総所要時間は2時間20分、万歩計は8554だった。 伊吹山は 『花の名山』 として知られるだけに、全山に咲いている花の種類やその群生には目を見張る物があったが、 私達が見逃している花(イブキフウロ等)も有ったようである。(残念!) 下山した時、私は少し歩き足りなく思っていた。 下山後は2つ前の写真に写っている土産物店を冷やかし、その横の展望台に登ってみた。 そうしたらそこには後ろ姿が吉永小百合さんに良く似た人が景色を眺めていた。(爆) 伊吹山から下山後は、次の目的地である 『道の駅・和(なごみ)』 に向かった。 その途中では彦根市を通ったが、彦根城の天主閣を横目で見ながら通り過ぎた。(笑) その後は 『琵琶湖』 の直ぐ横を通ったので、休憩を兼ねてちょっと立ち寄った。
琵琶湖を過ぎてからは 『道の駅・竜王かがみの里』 で休憩した。 その後は下写真の様な京都のど真ん中を通ったが、途中で渋滞していたので京都を抜けるのにかなり時間が掛かった。(フ~ッ!) そして途中のスーパーマーケットで今夜の宴会料理やビール等の買い物をし、 今日の宿泊地 『道の駅・和(なごみ)』 に着いた時刻は18時半だった。 2014年(平成26年)8月2日(土曜日) 曇り 弱風 このツバメの巣は当朝に 『道の駅・和』 のトイレ内で写した物である。 ヒナ鳥達の大きさは親鳥と余り変わらず、食欲も旺盛の様で、親鳥が引っ切り無しに餌を運んでいた。 『道の駅・和』 を出発した後は舞鶴市にある、『道の駅・舞鶴港とれとれセンター』 に立ち寄った。 ここに到着した時刻は7時半前だったので、生産者が農産物等を運び入れているところだったが、7時半過ぎに開いたので採れたてのキュウリとトマトを買った。
その後は下の 『天橋立』 に行った。
天橋立にある大きな松には 『船越の松』、『雪舟の松』、『夫婦松』、『お手植えの松』、 『晶子の松』、『蕪村の松』 等の名前が付いていた。 この松は途中から3本に分かれていたが、 『三人寄れば文殊の知恵』 から引用されて、『智恵の松』 と命名されたとの事である。 遊歩道脇には実際に使用されていたと言う大筒が無造作に置いてあったが、 これだけ重たいと盗んで持ち帰る人はいないのでしょうね~!(笑) 与謝蕪村の句碑もあった。 今日は山に登る予定は無く暇だったので、天橋立の遊歩道を最後まで歩いてみた。 ここが反対側の入口であるが、写真を撮りながらゆっくり歩いて片道・約45分だった。 尚、この遊歩道の全長は標識の様に片道・2.6km有るようだ。 復路時には、往路時に気付かなかった石碑もあった。 遊歩道の宮津湾側では、子供連れの家族や若者達が海水浴をしていた。 復路時に、智恩寺に立ち寄ってみたら、智恵の輪があった。
これは天橋立の遊歩道を往復後に、阿蘇海側から天橋立の全体を写したものである。 天橋立の見学後は今日の目的地である、『道の駅・蒜山高原』 を目指して車を走らせていたが、途中で 『道の駅・あまるべ』 で休憩した。 私は道路の上を通る鉄橋風景を見た時に、随分前にこの場所で強風による列車転落事故が有った事を思い出した。(やっぱり私はまだボケていません・・・笑) 道の駅の中に入るとやはり私の記憶は正しく、大スクリーンで事故当時の様子や新しい鉄橋が出来るまでの経緯を放映していた。
その後は 『道の駅・神話の里 白うさぎ』 で休憩した。
その後は途中のスーパーマーケットで今夜の宴会料理やビール等を購入後、 途中で教えて貰った 『快湯館』 に入ったが、ここの入湯料は高く740円/1人だった。 そして当日の目的地、『道の駅・蒜山高原』 に到着した時刻は18時40分だった。 この後は翌日(8月3日)の 『上蒜山』 に続きます。 |